【実食レポ】松坂屋「秋の大北海道展」で、釧路の名店「鮨茶寮 四季彩」の“海鮮大将”が大暴れ中!

東海ウォーカー

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松坂屋名古屋店 本館で開催中の「秋の大北海道展」をめぐるランチレポート。この山盛り海鮮丼の正体とは…?


仕事がひと段落した2017年9月26日(火)の午後。少し遅めになったランチをどうしようかと悩んでいると、編集部の“食通パイセン”が「松坂屋でやってる秋の大北海道展へ行こう」と誘ってくれた。

これが“食通パイセン”。ベテランで食いしん坊だけあって、グルメ業界に顔が利く


なんでも、出店している寿司店の店主と古くからの知り合いだという。いつもおいしいグルメを教えてくれる先輩だけあって、これは行かない手はない。ちょうどロケ終わりでお腹を空かせていた先輩Yさんも誘い、3人で松坂屋名古屋店へと向かった。

目指すは北海道・釧路の名店「鮨茶寮 四季彩」


平日でもにぎわう秋の大北海道展。北海道の有名店が集う


「秋の大北海道展」の会場は松坂屋名古屋店の本館7階。平日でも大混雑!とまではいかないが、主婦層を中心にそこそこのにぎわい。早速、お目当ての店「鮨茶寮 四季彩」へ。

陽気な海鮮大将が腕を振るう。見た目からして、いかにも旨そうな料理を食べさせてくれそうだ


「いらっしゃい!」という威勢のいい呼び声の主は、頭にねじりはちまきを巻いた大将。その見た目から“北海道・海鮮界の雄”のオーラが出ていたので、この場では海鮮大将と読んでも差し支えはないだろう。たぶん。

ケースには北海道の新鮮な恵みがズラリと並ぶ


「鮨茶寮 四季彩」は釧路で有名な寿司店で、現在は完全予約制で営業している。ケースにはおいしそうな海鮮がズラリ。「今日はどうすんの!?予算言ってくれれば旨いの作るよ!」と海鮮大将。食通パイセンは少し恐縮しながら、ゴニョゴニョとボクらには聞こえないように予算を伝え「お任せで海鮮丼を…」と注文。「あいよ!」という返事と共に海鮮大将は丼にシャリを盛り付けだすが…。ん?……あれ?…なんだか様子がおかしい!

盛り付けは“日本昔話”スタイル。「ねえ!だれか突っ込んで!!」


「どれだけ盛ろうかなー♪」とノリノリの海鮮大将。ギャラリーもわんさか


カウンターに並べられた3つの丼。まるで“日本昔話”のように山盛りのシャリが。「どれだけ盛れるかなー♪」とノリノリの海鮮大将。あっけにとられるボクたち。心の中で「オイッ!食通パイセン突っ込め!」と叫ぶが、パイセンは微動だにせず。海鮮大将の手も止まらない。

ノリノリで海鮮を盛り付ける大将。奥さんも「どんだけ盛るの!?」と大笑い


山盛りのシャリをベースに、リズムよく海鮮を盛り付けていく海鮮大将。ケースに並んでいたのは、北海道産の海鮮。もう一度言おう、“北海道産の海鮮”だ。決して安いものではない。海鮮大将…正気か?どう考えても“お任せ”の常識から外れている。

海鮮大将が大盤振る舞い!「これ、どうやって食べるの(笑)」


いよいよ海鮮丼作りも大詰め。ウニやイクラなど、高級食材も惜しみなく盛り付ける


かかった調理時間は約15分。海鮮丼のサイドに数の子をセットして仕上げに入る様子だ。ちなみに、固まる我々の背後では「なになに?」「スゴーイ」とギャラリーの声が。遂に海鮮大将も半笑いで、「これ、どうやって食べるの?」。うん、あんたが言うか。食べ方は分からないけど、夢のような海鮮丼が目の前に出現した!

爆盛り海鮮丼が誕生!海鮮大将が命名「目がテン丼(笑)」


【写真を見る】海鮮大将の「目がテン丼(笑)」。お任せでオーダーしたらこうなった…


「これぞ“目がテン丼”だ!食べなさい!!」と、我々のテーブルの上に。どれだけのネタがのっているのだろう。イクラ、大トロ、中トロ、数の子、活ホッキ貝、ホタテ、サンマ、生ニシン…えーい!もう分からん!とにかく大量の海鮮がのった丼をかっ食らう。おいしくない訳がない。

食べ進めていると甘エビとサクラマスの追加が。「もうどうにでもしてーーー!」


海鮮大将に「旨いっす(涙)」と伝えると「あたりめーだ!そういう時は『感動しました!』って言うんだよ!!」と一蹴。そう言いながらも、甘エビとサクラマスを追加で丼にのっけてくれた(照れ隠し!?)。特にサクラマスは、とろんとした甘さがあって最高に幸せ。臭みもまったくない。

“ありえない海鮮丼”を完食し、あらためて予算が気になってくるも…


海鮮、ご飯、海鮮、海鮮、ご飯、ご飯、ご飯、海鮮…の繰り返しを経て、完食。あらためて、いろんな意味で“ありえない海鮮丼”だったと実感。恐る恐る「食通パイセン、ところで予算はいくらだったんですか?」と質問すると、食通パイセンは笑いながらボクらの支払いも済ませていた(ということは、きっと安かったに違いない!)。

満腹で北海道展示を後に…。会期は10月2日(月)まで!!


今回の海鮮丼は“食通パイセン”と“海鮮大将”の深い絆があってこそ誕生したスペシャルメニュー。しかし通常でも「大将おまかせ握り」(8貫3240円)など、北海道の海鮮がお得な値段で味わえるチャンスだ(そもそも、完全予約制の「鮨茶寮 四季彩」が予約なしで味わえる時点でラッキー!)。

「鮨茶寮 四季彩」のメニュー表。豪華な海鮮丼がお値打ちで味わえるだけあって、作ってもらった“目がテン丼”もきっと安かったに違いない!(それでも、3000円オーバーは確実!?)


松坂屋名古屋店の秋の大北海道展は2017年9月27日(水)から後半がスタート。陽気な海鮮大将の大暴れタイムが終わらないうちに、松坂屋へと急ごう!【東海ウォーカー/堀田裕貴】

堀田裕貴

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