西新の路地裏で見つけた、かわいい焼き菓子に出会える店

九州ウォーカー

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スコーンにクッキー、タルトなどの香ばしさに包まれた焼き菓子専門店が、9月4日(月)、福岡市早良区西新にオープンした。おやつやちょっとしたお土産に最適なかわいい焼き菓子は、毎日日替わりで手作りされている。フレンチトーストやコーヒーなどのカフェメニューが楽しめるイートインスペースもあり、ほっと一息つきたい時に気軽に利用したい。

日替わりの2種類のスコーン(1個248円)


色とりどりの焼き菓子が並ぶ専門店がオープン


常時約10種類の焼き菓子を販売する「くまのみ堂焼菓子店」。「抹茶とクランベリーのスコーン」、「イチヂクとブルーベリーのタルト」など、季節感や素材を重視したカラフルなお菓子が並ぶ。オーダーすれば、フルーツタルトなどの生菓子も対応可能。アレルギーやサイズなどは相談に応じてくれるので、贈り物やお祝いに最適だ。

【写真を見る】常時10種類の焼き菓子がラインナップ


「抹茶とクランベリーのスコーン」(左)と「クリームチーズとミントのスコーン」(右)


シフォンケーキは店内で食べることもできる


カフェスペースにはテーブルが2つ。イートイン限定のフレンチトーストや、コーヒー、紅茶、オレンジジュースなどのメニューを用意。店内で販売する焼き菓子をここで食べることもでき、シフォンケーキはソースや生クリームを添えてお皿に盛り付けしてくれる。大分産の平飼鶏の卵と大分産の米粉を使用した、ふわふわでモチモチした生地が特徴。手作りのベリーソースと一緒にいただこう。

お店もお菓子も手作りにこだわる


レストランやカフェでの経験を経て、念願のお店をオープンさせた店主の熊埜御堂(くまのみどう)さん。元は美容室だった店内は、陳列棚や壁、看板にいたるまで、ほとんどを友人と一緒に手作りし、理想の店に仕上げた。「ケーキ屋さんでショーケースの端にあるような焼き菓子をメインにしたお店を作りたかった」という。「自分が安心できるものを提供したい」との思いから、フルーツは農家から直接買い付け、店主の地元・宮崎産の素材も使用する。

店主の熊埜御堂(くまのみどう)令那さん


壁や陳列棚、カウンターなどを店主が友人たちと手作りした店内


今後はイートインでもケーキを提供し、ハチミツやジャムなど、店主が選び抜いた商品もどんどん追加していくそう。西新の路地裏に佇むシンプルでかわいいお店。焼き菓子一つからでも購入できるので、気軽に覗いてみよう。

【九州ウォーカー編集部/文=森川和典(シーアール)、撮影=恵良範章】

森川和典(シーアール)

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