【実食レポ】「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」名古屋初上陸!鬼も泣くほどの限定麺「鬼殺し」とは!?

東海ウォーカー

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2017年11月8日(水)、JR名古屋駅構内にある「名古屋驛麺通り」に東京の有名店「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒(きかんぼう)」がオープンした。店名に掲げられる“カラシビ”とは、唐辛子の辛さと山椒のシビレのこと。辛さ、シビレは共に調節可能で、自分好みの辛さとシビレで本格的な味噌ラーメンが味わえるのが特徴だ。今回はオープン前日に行われた内覧会に潜入!話題の新店の全貌を紹介するぞ。

黒を基調としたシックな外観が目印


【写真を見る】JR名古屋駅構内の金時計側から「名古屋驛麺通り」に入ってすぐ、「すごい!煮干ラーメン凪」の跡地に位置


鬼のお面がズラリ!今にも鬼が出てきそうな独特の店内


特徴的な内観で知られる「鬼金棒」。店に入るとまず目につくのが、壁に掛けられた無数の鬼のお面だ。とにかく大きなものや、いかつい顔のもの、小さくてかわいいものなど、多種多様なお面が約60個並ぶ。これらはすべて社長の三浦氏が、全国で集めてきたコレクションだそう。ほかにも、天井から金棒が吊り下げられていたり、太鼓を鳴らしたBGMが流れていたりと、店内は「鬼金棒」独特の雰囲気に包まれていた。

店内には多彩な鬼のオブジェが並ぶ


辛さとシビレが違う3段階のカラシビ味噌らー麺を食べ比べ!


辛さとシビレは、それぞれ5段階から選ぶことができる


「鬼金棒」では辛さ、シビレそれぞれが、抜き・少なめ・普通・増し・鬼増しの5段階から選択できる。今回は定番のカラシビ味噌らー麺(800円)を辛さ、シビレ共に「抜き」と「普通」にした2種類に加え、「名古屋驛麺通り」リニューアル1周年を記念した期間限定メニュー「鬼殺し」(1400円、11月8日~12月22日)を実食。3段階の味を食べ比べてみたぞ。

カラシビ味噌らー麺の、辛さとシビレ「抜き」(800円)


まずは両方「抜き」から実食。「抜き」のカラシビ味噌らー麺には辛さやシビレは一切なく、やさしい味の味噌ラーメンといった印象。信州味噌にピーナッツペーストを加えたコクのあるクリーミーなスープに、コシのある独特な食感の麺がよく絡む。これはスタンダードにおいしい。辛さやシビレは苦手だが、シンプルな味噌ラーメンを食べたい人におすすめの一杯だ。

カラシビ味噌らー麺の、辛さとシビレ「普通」(800円)


次は辛さ、シビレともに「普通」のカラシビ味噌らー麺。「普通」といっても侮るなかれ。スープをひと口飲むとピリッとした辛さが襲ってきて、舌にもシビレが感じられる。しかしながら味噌のマイルドさもしっかり残っているので、カラシビ味噌らー麺の入門に最も適している一杯と言えるだろう。

期間限定の「鬼殺し」(1400円、11月8日~12月11日)。中央の赤い物体はトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーという、世界一辛いと称される唐辛子。もう見るからにヤバい


最後がラスボス、「鬼殺し」。この一杯はとにかく強烈のひと言…。運ばれてくるやいなや、唐辛子と山椒の強い香りが急襲。食べる前から汗が滴り…、脳から危険信号が出ているのでは?と不安がよぎる。勇気を出して口にすると、一瞬の「おいしい!」という感情の後、すぐさま襲ってくる“カラシビ”の嵐。舌だけでなく唇までもがヒリヒリし始め、思わず涙が出てくるほどだ。

6人ががりで挑戦した結果がコレ。相当の覚悟を持って注文しよう


八角が効いた甘辛い味付けのチャーシューや、さっぱりした味わいのヤングコーンといったトッピングを挟みながらなんとか完食しようとするも、あえなく撃沈…。実は6人の取材スタッフで挑んだにも関わらず、食べきることはかなわなかった。鬼が泣くほどの「鬼殺し」とはよく言ったもので、辛さとシビレに相当の自信をもつ“カラシビスト”のみ挑戦してみてほしい。

「鬼増し」以上に挑戦した人にのみ贈られる金太郎飴


ちなみに、「鬼金棒」ではカラシビ味噌らー麺の「鬼増し」以上に挑戦した人に対して、かわいい鬼のイラストが描かれた金太郎飴をプレゼントしている。かわいらしい金太郎飴は、シビレた舌をやさしく癒してくれた。

今回が国内4店舗目の出店となる「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」。辛さやシビレに対する自分の耐性を見誤ると大惨事になるものの、ラーメンのおいしさは間違いない。少しずつ辛さやシビレのレベルを上げて、自分にとってベストな組み合わせを見つけよう。

【おまけ】行ったら見たい!おすすめ鬼オブジェ3選


おまけ その1


三浦社長一番のお気に入りで、かなり高価なものだとか…。いかつい顔の鬼のお腹には「はらいたのくすり」の文字。眺めていると、口の中の“カラシビ”が緩和された(気がする)。

おまけ その2


店に入ってすぐ出迎えてくれる大きなお面。新店舗のために準備していた自慢の品だそう。他店舗にあるお面のなかでも、トップレベルの大きさを誇る。

おまけ その3


こちらのお面は東京・神田の本店から持ってきたもの。長い鼻が特徴で、店の奥に飾られている。少し見つけにくいが、ぜひ探してみてほしい。

【東海ウォーカー/角優月】

角優月

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