特別注文の鉄皿で作り上げる絶品洋食!東京・港区の人気ビストロが横浜に進出

横浜ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
手前から「ハンバーグステーキ200g」(1,512円)、「ホワイトソースのロールキャベツ」(1,296円)、「自家製オイルサーディンとラタトゥイユの香草パン粉焼き」(972円)(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


東京・港区芝で人気を博す、洋食ビストロ「BISTRO ROVEN」。2017年11月30日、異国情緒漂う関内に2号店となる「BISTRO ROVEN YOKOHAMA(ビストロ ローブン ヨコハマ)」をオープンさせた。特別注文した鉄皿とオーブンの相乗効果で、素材の旨味をぎゅっと凝縮したロールキャベツとハンバーグステーキが2大看板メニュー。合い挽き肉を手でこね作るジューシーなハンバーグからデミグラスソースまですべて手作りだ。店名はロールキャベツをオーブンで仕上げることに由来する。

ポイント1:完全オリジナルの鉄皿でおいしさを引き出す


ハンバーグは火にかけて焼いたあとオーブンで仕上げる(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


料理の味わいを深めるポイントの一つが鉄皿。鉄皿は、鋳物の町として名を馳せる埼玉県川口の工場に協力してもらい制作したオリジナルのものだ。

店のためにオリジナルで作ったという鉄皿(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


この鉄皿に料理をのせてオーブンで焼くことにより、ハンバーグはふっくら、かつ旨味が封じ込められ絶妙な味わいに仕上がる。この鉄皿のままサーブするのも特徴で、ふたを開けると、「ジュー!」という心地よい音とともに食欲をそそる香りがほとばしり、しばらくの間は熱々をキープできる。

ポイント2:いちから仕込む!手間ひまかけたデミグラスソース


店自慢のデミグラスソース。一切妥協せずに手間暇かけて作ることでおいしさが生まれる(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


最近ではいちから作ることが少なくなったデミグラスソースも、こちらでは手をかけて仕込んでいる。仔牛の骨をオーブンで焼いて旨味を出したのち、鍋に入れて野菜や香草、赤ワインなどを加え、灰汁を取りながら数日間煮込むことで素材のエキスを引き出す。さらに、何回も濾すことで完成するソースは、ハンバーグやロールキャベツに深いコクと旨みを与えてくれるのだ。

デミグラスソースが絶妙な「ハンバーグステーキ200g」(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


ポイント3:土地柄に合わせてデザインされた、ノスタルジックな内装


ソファ席もあり、ゆったりとくつろいで食事ができる(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


内装は、異国情緒あふれる関内・吉田町に合わせてデザイン。レンガを用いた外観の扉を開けると、1階はホワイトを基調にアンティーク風の温かみある空間。2階はワインカラー・ボルドーレッドをベースに落ち着いた内装で、どこか懐かしい雰囲気を演出。店内内装、装飾はオーナーとスタッフが手掛けている。

2階は落ち着いたトーン。ワインが棚にズラリと並ぶ(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


ホワイトの扉、レンガの壁など、海外にある洋館を思わせる外観(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


取材担当・Qの感想


【写真を見る】白いソースにピンク色が映える「ホワイトソースのロールキャベツ」。ピンクペッパーが味のアクセントになっている(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


洋食の名店が集う激戦区ともいえる関内駅周辺に、あえて進出した洋食の実力派店。ハンバーグは肉を粗挽きすることで食感を起伏豊かにしているほか、ロールキャベツの具もハンバーグと同じ素材を用いているので、肉汁たっぷりで大満足でした。ホワイトソースももちろん手作りで、ピンクペッパーを効かせているところがニクイ!ハンバーグ、ロールキャベツ共に、ソースはデミグラス、トマト、ホワイトの3種類から選ぶことができるので、その日の気分で楽しめますよ。【取材・文/中沢文子、構成/奥村沙枝奈、撮影/奥西淳二】

奥村沙枝奈

この記事の画像一覧(全9枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る