驚愕のボリューム!スープオフの新店、福岡市・大橋「汁なし専門 男のLL」

九州ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

汁なし&ガッツリ好きは絶対食べるべし! 福岡市・大橋に2018年7月オープンした「汁なし専門 男のLL」は、屋号もメニューも個性むき出し。極太でワシワシッとした自家製麺と、好みにカスタマイズできる具のまぜそばが話題を集めている。同エリアには二郎の系譜に名を残す“堀切系”「らーめん大」もあり、G(ガッツリ)系派の選択肢がより広がった。

麺普通+トッピング7種(肉、目玉焼き、ピリ辛高菜、砕きピーナッツ、モヤシ、メンマ、小松菜)880円


麺は店内で作り、コシ強!のできたてを出す


大橋に登場した「汁なし専門 男のLL」。まず言っておきたいのが、同店は名古屋で展開する「極太濁流ラーメン ら・けいこ」、「つけ麺 R(アール)」の姉妹店、そして「LL」を切り盛りするのは中国人の李大偉さん(日本語上手い!)であること。李さんに福岡にきた経緯を尋ねた。「私は日本にきて18年になります。名古屋で食べた『ら・けいこ』、『R』の味に惚れ込み働かせてもらうことに。太麺で味の濃い汁なし麺は中国人も好きな味なんですよ。修業を経て、新しい福岡店をまかせてもらっています」。李さんは製麺機を導入し自家製麺作りを始めた。

店主の李大偉さん。店内の一角にある製麺機で極太麺を作る。「防腐剤は使いません」


麺量が多いので湯切りする時も、網にズシリと重さがかかる


北海道産小麦を使う極太の手もみ縮れ。より強いコシが楽しめるようその日の分を随時作り、“できたて”の麺を出すのがこだわりで、大きな釜で泳がせるようにゆがく。

【写真を見る】入店後、まず記入する注文シート。麺のグラム数は茹で後。「普通」でも一般的な豚骨ラーメンの2倍以上ある


入店後は最初に注文シートを記入。麺量「普通(茹で後500g)」、「中(750g)」、「別盛(1kg)」を選び、のせたいトッピング、ニンニクあり・なしなどに印をつける。焼豚や煮豚を“ドカのせ”にするとボリュームMAX! 味の要となるタレは、名古屋の醤油がベースになっている。

汁なし麺は500円〜、麺量、トッピングで値段が異なる


お腹をよ〜く空かしてジャンキーな一杯にがっつくべし。

カウンターの奥にテーブル席も。李さん1人で切り盛りしているので時間がかかる場合あり


外観もインパクト大。“男”を全面に出したコンセプトだが、女性客も急増している


[汁なし専門 男のLL(エルエル)]福岡県福岡市南区大橋4-13-33 / 11:00〜14:00、17:30〜23:00(LO) / 不定休

取材・文=上村敏行、撮影=石田大慈

J.9

この記事の画像一覧(全10枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る