横須賀中央で47年愛される、家庭的だけど真似できないなつかしカレー

横浜ウォーカー

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よこすか海軍カレーが一躍有名になり、カレーの街として知られるようになった横須賀。そんな横須賀の玄関口、横須賀中央駅のすぐ側で、47年間続くカレー専門店が「カリーすなっく ベンガル」だ。その自慢のカレーは、海軍カレーとは一線を画する、ほっこりなつかしい家庭の味がベース。横須賀でカレーと言えばココと言う人も多く、ジモトの人たちの胃袋を支えてきた、横須賀の定番メシだ。店名の「すなっく」は軽食の意味で、「歓楽街にある店」では決してない。「女性一人でも訪れられるように」という想いが込められているのだ。

変わらず味で、47年間愛され続ける横須賀の定番カレー


ジャーマン・エッグ・チキン・カリー(800円) (C)KADOKAWA 撮影=吉澤広哉


毎日心をこめて作られる手作りカレーが、すべてのメニューのベースに。真似ができない、どこかなつかしさを感じさせる家庭的なカレーは、マイルドな辛さで食が進むウマさ。「ジャーマン・エッグ・チキン・カリー」は、トースターでパリッと焼かれたソーセージと、目玉焼きがトッピングされた人気のひと皿。平日ランチタイムはライス大盛りが無料になる。

20種類以上のバリエーション豊富なカレーが楽しめる専門店


【写真を見る】ビーフ・シーフード・カリー(1,000円)(C)KADOKAWA 撮影=吉澤広哉


20種類以上の、バリエーション豊富なカレーが選べるのも店の特徴の1つ。トッピングはチーズやハンバーグ(各150円)など4種類あり、組み合わせも自由だ。魚介と牛肉の旨味がミックスした「ビーフ・シーフード・カリー」は、コクが合ってマイルドな辛さ。魚介の甘味も楽しめるのが魅力だ。

カウンター席18席のみの、クラシックなカレースタンド


創業時のままという店内。ほっこり落ち着く雰囲気(C)KADOKAWA 撮影=吉澤広哉


定番の福神漬のほか、紅ショウガやらっきょうのスライスなど、ココならではの付け合わせを人気(C)KADOKAWA 撮影=吉澤広哉


創業時から変わらないため、創業時の雰囲気がそのまま残るクラシカルな店内。オール女性スタッフがテキパキ&アットホームに迎えてくれる。カウンターの上には、定番の福神漬やカレーには珍しい紅ショウガなどを常備。さらに1つひとつ丁寧に手作業でスライスされた、らっきょうも。さりげない女性への配慮もカンペキだ!

駅から徒歩2分の好アクセス。横須賀中央に到着したらまず腹ごしらえを!(C)KADOKAWA 撮影=吉澤広哉


駅そばの専門店は、オリジナルキャラ「ベンガルくん」が目印! 土地柄、日本人だけでなく外国人も愛する横須賀の味として定着している。よこすか海軍カレー、ヨコスカネイビーバーガー、ヨコスカチェリーチーズケーキ、そして「ベンガル」をお忘れなく!

取材・文=北村康行、撮影=吉澤広哉

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