京都屈指の紅葉スポット・清水寺!見頃&混雑状況をチェック

関西ウォーカー

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東山三十六峰の一つ、音羽山の山懐にあり、778年に延鎮上人が開山した清水寺。1994(平成6)年にはユネスコの世界文化遺産にも登録され、日本のみならず世界中から拝観者が訪れる名刹だ。約13万平方メートルもの広大な寺域には、多くの国宝や重要文化財が点在する。

紅葉や勇壮な伽藍が青空に映える昼間も見応えたっぷり。徐々に太陽が沈んでいく夕暮れ時の景色も感動的なので、ライトアップ時と見比べてみるのも楽しい画像提供:清水寺

秋には清水の舞台や三重塔、放生池などの周囲に広がる約1000本のヤマモミジが紅葉。11月下旬から12月初旬に見頃を迎える。

また、11月18日(土)~30日(木)には、「夜間特別拝観」(17:30点灯予定、21:00受付終了)と、「成就院庭園 特別拝観」(9:00~16:00受付終了、18:00~20:30受付終了)が行われる。夜間特別拝観ではライトアップも開催。色付くヤマモミジが500基以上の照明で照らされ、昼とはひと味違う幻想的な雰囲気で紅葉を鑑賞できる。なお、「夜間特別拝観」の拝観料は大人400円、小・中学生200円、「成就院庭園 特別拝観」の拝観料は大人600円、小・中学生300円。

放生池周辺から三重塔を見上げると、池に映える紅葉と塔の朱色のコントラストが楽しめる画像提供:清水寺

観音様の慈悲の心を届ける「観音慈悲光」や、錦雲渓までの全山を彩る紅葉は、観音様の補陀落浄土(ふだらくじょうど)を思わせる美しさだ。

おでかけ前に混雑状況を確認!


京都屈指の紅葉スポットだけに、気になるのが混雑状況。ライトアップの時間帯は、特に混雑することが予想される。ベストな時期や時間、所要時間などを事前に把握して、おでかけの計画を立てよう!

■行く時期のベストは?:やはり紅葉の見頃がピークを迎える11月下旬~12月上旬を狙いたい。息を飲むほどの景色を楽しめる。混雑を避けるなら11月中旬がおすすめ。

■行く時間のベストは?:ライトアップの時間帯は例年混雑する。受付終了60分前であれば、比較的人がひき始めるので、ゆっくりライトアップされた紅葉を満喫できる。

■観賞の所要時間は?:境内がとても広いので40~60分かかる。本堂の舞台などは混雑しているのでなかなか進むことができない。時間に余裕を持って来るのがベター。

■ベストなアクセスは?:バスでのアクセスが一般的だが、道がとても混雑しているので時間がかかる。最寄り駅である清水五条駅からは徒歩で20~25分かかる。


※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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