| スポーツにケガはつきものだが、今回のワールドカップは、開催前も含めて各国の有力選手のケガが相次いでいる。イングランドのルーニーしかり、フランスのシセーしかり、チェコのコレルしかり…日本の加地もそう。大会5日目の13日も、クロアチアの攻守の要ニコ・コバチが負傷。明日出場するウクライナの点取り屋シェフチェンコも出場が危ぶまれている。負傷する選手がいれば、ケガから復帰する選手もいるが、本来のプレーができるかというと疑問。ドイツの司令塔バラック、豪州のMFキューウェル、そして日本代表の小野もその1人と言えるだろう。ワールドカップの魅力は、もちろん世界中の国々が威信を懸けて激突し、世界一を競う真剣勝負にあるわけだが、醍醐味は?と問われれば、それは世界のスーパープレーを見ること、という人も多いだろう。まだ大会は始まったばかりだが、ケガ人が続出している現状は、やはり少し寂しい。とはいえ、その逆境をものともしない厚い選手層をもっている国が優勝に一番近い存在なのも確か。ブラジルは、途中出場してくる選手もまたスゴイ。ロナウドに替えてロビーニョとか…。13日のブラジル×クロアチアは、優勝候補のもつ選手層の厚さを感じさせるのに十分な一戦だったのではないか。 |
 ブラジル戦でアドリアーノに引き倒されて負傷したニコ・コバチ。クロアチアにとっては大きな痛手だ… |