【スペイン 4-0 ウクライナ】 無敵艦隊スペインが、ウクライナの堅守を打ち崩す!H組の1試合目は、スペインとウクライナという欧州の強豪同士が激突する好カード。欠場の噂もあったウクライナの大黒柱シェフチェンコが先発したこともあり、一進一退の好ゲームが展開されるかと思われた。しかし、ゲームを支配したのは破壊力ある攻撃陣を誇るスペイン。13分、左サイドからのCKをニアサイドにいたシャビ・アロンソがヘッドで合わせ先制!その4分後には、ゴール前約25mという絶好の位置でFKのチャンス。キッカーのビジャが放ったボールは、相手DFに当たってボールの方向が変わり、そのままゴールへ!序盤で2得点を奪い、ウクライナの堅守を打ち破った。一方、FWシェフチェンコ、ヴォロニンにボールを集めて、反撃に出ようとするウクライナだったが、いい場面が作れず…。前半は2-0で折り返した。後半に入ってからもスペインの勢いは止まらない。48分、ドリブル突破を図ったFWトーレスをウクライナDFバシュクが思わずファウル!今大会初の一発レッドで退場処分に…。このファウルで得たPKをビジャが落ち着いて決めて3点目。さらに81分には、ハーフウェイラインでDFプジョルがボールを奪い、いったん味方に預けてオーバーラップ!ダイレクトで中央に落としたボールに反応したトーレスが、右足でらくらくとウクライナゴールにボールを蹴り込んだ。これで4-0…。まったく予想もできなかった大量得点差で、スペインが圧勝した。流れからの得点に加え、PK、FK、CKとバリエーション豊かな形で得点を奪ったスペイン。そんなチームにあって、MIPはトーレス!バシュクを一発退場に追い込んだドリブル突破に、ウクライナの息の根を止める4点目のゴール…。若きエースとして、多くのファンから期待を集めるにふさわしい活躍を見せてくれた。 |
 初戦にゴールを挙げ、波に乗った感のあるトーレス(写真右)。このまま好調を持続すれば、得点王も見えてくるかも |