【チュニジア 2-2 サウジアラビア】 点取り合戦も2-2のドロー!スペイン、ウクライナと欧州の強豪と同じ組に入ったチュニジアとサウジアラビアの一戦。互いに、この試合で勝ち点3をねらいにいくため、激しい攻防が予想された。試合序盤は、両者ともにいい形が作れないまま、時間だけが過ぎていく…。膠着状態を先に打破したのはチュニジアだった。23分、右サイドから放たれたFKのボールをサウジDFがクリアミス。ボールはなんとチュニジアFWジャジリの前に…。ジャジリはすかさず華麗なジャンピングボレーを決め、ド派手に先取点を挙げた!前半はこの1点のみで、チュニジアのリードで折り返したが、後半に入るとここまで省エネサッカーを展開していた(?)サウジのエンジンがかかりだす!57分、すばやいカウンターからヌールが右サイドを抜け出し、中へ折り返す。これをカフタニがきっちり決めて同点!これで完全に息を吹き返したサウジ。対するチュニジアも鋭い攻撃で応戦し、試合は一進一退の攻防に。どちらが先に1点を取るのか!?リードを奪ったのは、サウジだった。前がかりになったチュニジアの裏を突き、途中から入った33歳のベテラン、ジャバーが84分に勝ち越しのゴール!これで勝負ありかと思われたが、ドラマはこの後に待っていた…。ロスタイム4分という表示を見たチュニジアは、パワープレーを繰り出す。ジャジリからのクロスをCBジャイディが強烈なヘッド!ボールはゴールネットに突き刺さり、2-2の同点!そして試合終了…!!双方が勝ち点1を分け合う結果となった。それにしても、ピッチに入った瞬間に全体の空気を変え、ゴールも決めたジャバー。4大会連続出場のベテランが見せた絶妙な飛び出しと冷静なゴールは、あっぱれMIPでしょう。それはさておき、この試合、チュニジアは全部で2本しかシュートを打たずに2得点…。決定力の高さに、恐れ入りました。 |
 94年アメリカ大会で起こった“サウジ旋風”の立役者ジャバー。33歳との今でも、絶妙な飛び出しは健在! |