【イングランド 2−0 トリニダード・トバゴ】 イングランド、決勝トーナメント進出決定!勝てば予選突破が決まるイングランドの相手は、初戦で退場者を出して10人になりながらもスウェーデンの攻撃を無得点に抑えたトリニダード・トバゴ。予想通り、序盤からイングランドが攻めまくる展開。前線にどんどんボールを入れ、シュートを放つ。さらに、こぼれ球にはオーウェン、ジェラード、ランパードがすばやく反応する。しかし、その猛攻も、トリニダード・トバゴの“全員守備”ともいえる固い守りを崩すことはできず、決定機をなかなか作り出せないでいた。一方のトリニダード・トバゴは、カウンターとセットプレーで勝機を見い出しにかかる。迎えた42分、ベッカムからのクロスが完全にフリーとなったクラウチの元へ。ついにイングランド先制かと思われたが、クラウチのボレーシュートはヒットせずノーゴールに終わる。ピンチのあとにはチャンスあり。2分後、トリニダード・トバゴはロングボールを前線に入れ、FWのS・ジョンが競り合ってボールがゴールへと流れていく。“あわや”と思いきや、DFテリーが必死のクリア。前半は0-0で折り返した。後半イングランドは、2バックの超攻撃的布陣で猛攻に出る。58分には、期待のFWルーニーが“ルーニー”コールの中、ワールドカップのピッチへ初登場。さらに攻めまくるイングランドだったが、ネットを揺らすまでにはいたらなかった。このままドローで終わるのか…!?ジリジリする展開に終止符を打ったのはクラウチだった。83分、フリーになったベッカムからのクロスに思いっきりのジャンプ!イングランド21本目のシュートがついに決まる!さらにロスタイムにはジェラードの左足が炸裂して勝負あり。MIPは、ワールドカップ初得点を挙げたクラウチ。前半からチャンスを足技でことごとく外したものの、最後には得意のヘッドでなんとか面目躍如。チームの決勝トーナメント進出へ、大きな一仕事をやってのけた。 |
 198cmの長身を活かした自慢のヘディングシュートで、先制点を奪ったクラウチ |