【メキシコ 0-0 アンゴラ】 最後にポルトガル戦を控えるメキシコとしては、格下アンゴラ相手に是が非でも勝ち点3がほしい一戦だった。試合は序盤からメキシコがペースを握る。13分、FKを得たメキシコはキッカーのマルケスが強烈なシュート!ボールは相手DFに当たった後、ポストをたたいてノーゴールに終わる。その後もメキシコは、果敢な攻めを見せるも決定機を作れず…。対するアンゴラは34分、左サイドからのCKをメンドンサが合わせるなど、攻撃の形を作っていき、展開は五分五分に。前半終了間際の44分にはメキシコのDFマルケスからのクロスを受けたフランコがシュート!しかしGKリカルドにはじかれ、前半は0-0で折り返した。何としても白星がほしいメキシコは後半、猛攻を仕掛ける。55分、すばやいカウンターからフランコ、ブラボ、再びフランコとつなぎ、GKと1対1に。そこでフランコはループをねらったが、勢いよく飛び出した守護神が片手でファインセーブ!こぼれ球をアジャレノが流し込むが、アンゴラDFのブロックで先制点にはつながらなかった。懸命に守るアンゴラ。しかしここでアクシデント発生!78分、アンドレが故意のハンドで2枚目のイエローを受けて退場、アンゴラは10人になってしまう…。数的優位にたったメキシコは、怒濤の攻撃を仕掛ける。しかし、87分にマルケスが放ったミドルはGKに阻止され、89分のブラボのシュートはポストにはじかれ、得点を奪えないまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。1人少ない厳しい状態で守り抜いたアンゴラが、強豪メキシコ相手にスコアレスドロー!ワールドカップ初の勝ち点1をゲットした。その1点を引き寄せたのは、何と言ってもGKリカルドだろう。絶妙な飛び出しや冷静な判断力で、神がかり的とまではいかないが、自らが分厚い壁となってメキシコの猛攻をしのいだ。そんな守護神が文句なしのMIP! |
 アンゴラのGKジョアン・リカルドは、度重なるピンチをファインセーブで救った |