【ポルトガル 2-1 メキシコ】 エース・ボルヘッティをケガで欠く中、フォンセカとブラボの2トップでグループ予選の最終戦に挑んだメキシコ。一方、決勝トーナメント進出をすでに決め、クリスチャーノ・ロナウドとMFデコら、主力を温存して試合に臨んだポルトガル。まず、先に攻撃を仕掛けたのはメキシコだった。DFマルケスのロングボールに、FWフォンセカが反応。ドリブルで突き進んで、ゴール左隅にシュート!ボールは枠を外れたが、メキシコが攻撃のリズムを徐々に作っていく…が!6分にポルトガルが一瞬のスキを突き、FWシモンがドリブルで突破!DF3人を引き付け、中央に折り返す。そこに詰めていたのはMFマニシェ!これを冷静に右足で蹴り込み、先制ゴールを奪った。ポルトガルの攻撃は止まない。前半24分には、ポルトガルが右CKで上げたボールがゴール正面へ…。これを守備の要であり、チームの主将でもあるマルケスが、ボールを右手で触ってPKに…!ポルトガルのシモンが確実に決め、点差は2に広がった。この時点で、アンゴラがイランを相手に0-0と、勝敗の行方が分からなかったため、大敗は避けたかったメキシコ。29分に右CKからフォンセカが頭で合わせてゴール!1点差に迫り、56分、メキシコが同点に追いつく最大のチャンスが到来する。ポルトガルのDFがペナルティエリア内でファウルを犯し、PKのチャンスをゲット。キッカーはブラボ。しかし、ブラボの蹴ったボールは無常にもゴールポストのはるか上に…。これで流れがポルトガルに傾き、60分にはメキシコのペレスがシミュレーションで退場…。10人で戦うことになってしまう。不利な状況にも関わらず、メキシコは最後まで攻める姿勢を維持し続けたが、1点差を返すことはできず、試合終了。アンゴラがイランと引き分けたため、予選突破を決めたが、まさに冷汗ものの決勝トーナメント進出劇だった。それにしても、厳しいメキシコの状況下で輝きを放ったフォンセカ。初スタメンながら貴重な1得点を挙げ、再三にわたり攻撃面でチャンスを作り出していた。アグレッシブなメキシカン、フォンセカの魂がMIP! |
 メキシコの点取り屋、フォンセカ。W杯の初得点は、体をひねりながらたたき込んだ豪快なヘディングシュート! |