【サウジアラビア 0-1 スペイン】 スペインが苦しみながらも何とか勝利!前半はトーレス、ビジャ、シャビら主力メンバーを温存させ、控え組で臨んだスペイン。顔ぶれは違っても、試合開始から中盤のレジェス、アルベルダを中心に、細かいパスでサウジ守備陣を崩し、空いたスペースに右のMFホアキン、左のDFロペスが走り込んで、次々と相手ゴールを脅かした。この無敵艦隊の攻撃を受けるサウジアラビアは、頼みの綱のFWアル・ジャバーにボールを集める単調な攻めが精一杯…。スペインに先制点が入るのは、時間の問題だった。36分、好調レジェスのFKを、ゴール中央でDFファニートが豪快なヘッド!サウジ・ゴールに押し込んでスペインが先制した。先取点を奪った後も、ゴールこそならなかったが、ホアキン、レジェスがゴールの枠を捉えたシュートを連発。それに引き換え、前半にサウジアラビアが放ったシュートは、4度目のワールドカップ出場となったベテラン、アル・ジャバーの放った弱々しい1本のみだった…。後半、突き放しに掛かかるスペインは、レギュラー組のFWトーレス、FWビジャ、MFシャビを送り込んだが、サウジが暑さを味方に付けたのか、徐々にペースをつかみはじめる。68分、中盤からのスルーパスに反応して、スペインDFの裏を突いたDFガニがニア・サイドにシュート!GKのファインセーブに阻まれたが、終了間際の88分にもゴール中央でフリーになったガニがシュートを放った!が、ボールは虚しくクロスバーの遥か上を通過…。決定力のなさを露呈し、1-0のまま試合終了のホイッスル。スペインがH組1位通過を決めたものの、この試合は拙攻が目立ち、終了間際にはサポーターからブーイングまで浴びるハメに…。しかしそんな無敵艦隊のなかで、後半ベンチに下がるまで、キレキレのプレーを見せてくれたホアキンには脱帽だった!実力者でありながら、シャビの控えに甘んじている鬱憤を晴らすかのように、DF3人抜きドリブルや強烈なミドルシュートなどで、サウジDF陣を震え上がらせた。もっとホアキンのプレーが見たかった…。そんな思いも込めて、この試合のMIPはホアキン! |
 この顔ですが、実は24歳のホアキン。プレーも若々しかった |