【アルゼンチン 2-1 メキシコ】 今大会初の延長戦を制したのはアルゼンチン!05年のコンフェデ杯準決勝の再現となったアルゼンチン×メキシコ戦。試合は、予選リーグで8得点と大爆発した攻撃陣を擁するアルゼンチンが有利かと思われていた。しかし、先制点を奪ったのは序盤から得意の早いパス回しで攻撃を組み立てたメキシコ。6分、右サイドで得たFKからMFパルドがニアサイドへクロスを入れる。そこへ飛び込んだMFメンデスがバックヘッドでボールをファーサイドへ流すと、走りこんできたDFマルケスがボールを押し込みゴーール!アルゼンチンは今大会初の先制を許したが、すぐに反撃に出る。10分、CKのチャンスで、MFリケルメが中央に速いクロス。これに飛び込んできたクレスポが右足で押し込みゴール!アルゼンチンが、先制されてからわずか4分後に同点に追いつき、試合は振り出しに。勢いに乗ったアルゼンチンは22分、MFカンビアッソからの浮き球のスルーパスに絶妙なタイミングで裏に飛び出したクレスポが、ふわりとしたワンタッチシュート。しかしボールはゴール右へそれてしまい逆転ならず。一方メキシコも24分、ペナルティエリアすぐ外でパスを受けたFWボルヘッティがシュートを放つも、GKアボンダンシエリが片手でセーブ!その後も一進一退の攻防が続き、前半は1-1のまま終了し後半へ突入した。後半も互いにまったく譲らない展開。58分リケルメのスルーパスに、裏へ抜け出したFWサビオラが右足を振り抜きシュート!ボールは枠を捉えていたが、GKサンチェスのファインセーブに阻まれ追加点を奪えない。一方メキシコも、85分に途中出場のピネダのクロスをフォンセカがヘッドで合わせるもゴールを割れず。アルゼンチンはFWテベス、MFアイマール、FWメッシと次々と投入、メキシコも攻撃的MFジーニャを入れながら、決定打は生まれず、今大会初の延長戦へ突入!互いに体力が消耗していくなか迎えた98分、ついに均衡が破られた。アルゼンチンDFソリンが左サイドからアーリークロス!これを逆サイドにいたMFロドリゲスが胸でワントラップした後、左足を豪快に振りぬくボレーシューート!ボールはゴール左上に吸い込まれていき、アルゼンチンが待望の追加点を奪った。メキシコも残り時間で果敢な攻めを見せ、チャンスを作るもゴールを割れず、試合終了。組織力を活かしたすばらしいサッカーを見せ、大健闘のメキシコだったが、最後は個人技による一発にやられてしまった。アルゼンチンに2大会ぶりの8強入りを呼び込んだロドリゲスの一撃は圧巻。疲れがピークに達していたにもかかわらず、落ち着いた判断力と正確なシュートテクニックを見せ付けた。今大会3ゴール目と、クレスポに並びチーム得点王のロドリゲスに、“お疲れさま”のMIP! |
 鮮やかなミドルシュートで激しい攻防戦に終止符を打ったロドリゲス。喜びを爆発させた!! |