【イングランド 1-0 エクアドル】 イングランド、主将の一撃で辛勝!B組1位のイングランドとA組2位のエクアドルの一戦。イングランドは立ち上がり、FWルーニーを1トップに据え、中盤を厚くした布陣で攻め立てる。まず5分、MFハーグリーブスのインターセプトからパスをつなぎ、中央にいたMFランパードがDFの裏を突くスルーパス!これにルーニーが反応するも、わずかにタイミングが合わずフィニッシュに至らず。9分にも、自陣からベッカムがロングボールを送り、再びルーニーが走り込んだが、GKがボールをキャッチ…。引いて守って、カウンターねらいで戦うエクアドルのゴールをなかなか割れない。一方のエクアドルは11分、イングランドのDFテリーがロングボールの処理を誤り、浮いたボールをペナルティエリア内でフリーになっていたC・テノリオがトラップ!シュートを放ったが、ボールはカバーに入ったA・コールの足に当たり、惜しくもクロスバーにはじかれた。その後は、イングランドがロングボールを多用。パス回しからサイドを突破する攻撃が影を潜める。エクアドルも30分過ぎにFK、CKを立て続けに得るが、攻撃陣が沈黙…。前半は互いに決定機をほとんど作れないまま、0-0で終了した。後半に入ると、それまでボール支配率56:44とイングランドに支配されていたのとうって変わって、エクアドルが攻勢に。47分、右サイドのパス回しから中央へとボールが渡ると、MFメンデスがミドルシュート!ボールはイングランドDFに当たってゴールはならなかったが、徐々に得意のサイド攻撃が機能しはじめた。そんななかで迎えた60分、エクアドルの勢いを止めたのは、イングランドの主将ベッカムだった!ゴールななめ左で得たFK。ベッカムの右足から放たれた高速ボールは左へ弧を描き、ゴールの左ポストをかすめて決まった!1-0でイングランド先制!これに対しエクアドルは、デルガドがポストプレーを、C・テノリオが再三にわたりドリブル突破を繰り返し、さらにMFバレンシアが積極的にミドルシュートを連発!ボール占有率も50:50の五分に戻す反撃を見せたが、イングランドのゴールネットを揺らすことはできず…試合は1-0で終了。イングランドが“大物食い”のエクアドルに苦しめられながらも、ベスト8入りを果たした。それにしても、この試合のMIPはベッカム!決めてほしいところできっちりとFKを決めるインパクト大の一撃に加え、守備でもチームに大貢献。足を痛め、87分に19歳の新鋭レノンと交替したのが心配だが、頼れる主将が、決勝トーナメントに入ってついに爆発した! |
 均衡をブチ破る一撃が、ベッカムの右足から繰り出された! |