【スイス 0-0(PK 0-3) ウクライナ】 今大会初のPK戦を制してウクライナが8強へ!フランスを抑えG組1位となったスイスと初の決勝トーナメントとなるH組2位のウクライナの一戦。試合は互いに攻め手を欠く展開となり、こう着状態が続く。スイスは13分、ウクライナMFティモシュチュクのパスミスを奪ったMFビッキーがミドルシュート!鋭い弾道のボールは枠を捉えたが、GKショフコフスキーの横っ飛び好セーブもあり、先制点を奪えなかった。一方ウクライナは21分、MFカリニチェンコが左サイドで得たFKで低いクロスボールを放つ。これに反応したエース・シェフチェンコがダイビングヘッドを見せるも、ボールはワンバウンドしてバーに当たりノーゴール…。その直後スイスも左サイドでFK。FWフレイが直接ゴールを狙うが、こちらもバーに阻まれゴールならず。前半は、互いに決定機をバーに阻まれる不運もあり0-0のまま終了。予選を無失点で切り抜けた堅い守りを見せるスイス。ウクライナもDF陣が懸命な守りを見せる。後半は互いにセットプレーがカギとなりそうな雰囲気が漂う。59分、ペナルティエリア手前でFKのチャンスを得たウクライナは、シェフチェンコが直接ゴールを狙うシュート!しかし、ボールは壁に当たりゴールラインを割る。74分にも左CKのチャンスで、鋭いクロスがゴール前に入り、MFフシンがヘディングシュートを見せるが、ボールはゴール右隅へわずかにはずれて得点ならず…。一方のスイスもDF陣は機能しているが、攻撃陣が不発。63分、ヤキンに替え195cmの長身FWシュトレイラーを投入し、高さを攻撃オプションに加える。だが、決定機は作れず歯がゆい時間が続く。両チームゴールを奪えないまま、今大会2度目の延長戦へ。延長戦でも互いに得点のチャンスはあったが、堅い守りに阻まれゴールが奪えないまま時間だけが過ぎていく。そして、両チーム120分を戦い抜いた試合は今大会初のPK戦に突入した。先行のウクライナ1人目はエース・シェフチェンコ。落ち着いてゴール左隅を狙ったがGKツベルビューラーに読みきられ、大事な1本目を外してしまう。これで流れはスイスかと思われたが、ウクライナGKのショフコフスキーが奮起!スイス1人目シュトレイラーのシュートをセーブし振り出しに戻す。ウクライナは、ミレフスキー、レブロフと続けて成功させる。一方スイスは、2人目バルネッタがバーに当て失敗、3人目カバナスもショフコフスキーの好セーブにあい、なんと3連続失敗…。ウクライナは4人目グセフがきっちりと決め勝負あり!PK戦を3-0で勝利しベスト8へ名乗りを上げた。果敢な守りを見せたスイスは無失点のまま大会から姿を消した。この120分+PK戦という長い戦いのなか、1点も許さずにゴールを守りきったGKショフコフスキーの集中力はアッパレ!エースが大切な1本目を外してしまい嫌な雰囲気が漂うなか、3本中2本をセーブして勝利を呼び込んだ。この試合のMIPは頼れる守護神・ショフコフスキー! |
 120分の死闘を戦い抜き、PK戦の末、勝利を手にしたウクライナのメンバーは、喜びを爆発させた |