【イタリア 3-0 ウクライナ】 アズーリ、鉄壁の守備でウクライナを寄せ付けず!試合は12年ぶりのベスト4進出を目論むイタリアが、先制点を奪った。6分、中盤でボールを受けたDFザンブロッタが右サイドを突破。トッティとのワンツーから中央へ切れ込み、強烈なミドルシュート!ボールは一度、ウクライナGKショフコフスキーの手に当たったものの、ゴール右隅へ突き刺さった。追いつきたいウクライナは20分、センターバックのスビデルスキーを下げ、得点能力の高いFWボロベイを投入。攻撃に厚みを持たせた布陣にチェンジし、自陣でボールを回しながら反撃の機会をうかがう。しかし、堅いイタリア守備陣を崩すことができず、シュートチャンスすら作れず、時間は流れる。そんななか、ウクライナにチャンス到来。41分に最終ラインからの縦パスを、くさびとなったFWミレフスキーがシェフチェンコへ。これをシェフチェンコが左足で豪快に振り抜く!が、ボールはDFカンナバーロに当たり、GKブフォンがなんなくセーブ…。前半、ウクライナはボール占有率で大きくイタリアをリードしたものの、シュート3本のうち枠を捉えたのはたった1本と、イタリアの術中にハマってしまった。1-0で迎えた後半、後がないウクライナは猛攻を仕掛ける。50分には、右CKからのクロスを一度はクリアされたが右サイドで拾い、再びゴール前へクロス。ファー・サイドに流れたボールをMFグシンがヘディングシュート!57分にも、ミレフスキーからのスルーパスを受けたグセフがシュートと、再三イタリア・ゴールに襲い掛かったが、ことごとくGKブフォンに阻まれ、決定的チャンスを逃す。カテナチオをこじ開けられず、あえぐウクライナ。それに対し、我慢を続けたイタリアが59分、トッティが放ったゴール前のクロスに、FWトニがダイビングヘッド!ボールはゴール左へ飛び込み、追加点を奪った。得点王候補にも挙げられながら、これまで無得点と苦しんでいたトニが、ようやくワールドカップ初ゴール。さらに69分、左サイドでDFグロッソから出たボールを受けたザンブロッタがウクライナDF2人をかわし、すべり込みざまゴール中央のトニへパス!これをトニがきっちり決めて、ダメ押し弾!圧倒的強さを見せつけ、イタリアがウクライナを3-0で粉砕した。それにしても、これまでの5試合で、オウンゴールの1失点のみと、いまだ敵にゴールを許していないイタリアの守備陣。その立役者は、この日ファインセーブを連発していたブフォン!ゴールポストに頭を激突させたが、「頭は割れてもゴールは割らせない」と言わんばかりの決死の守り…。痛さに耐えようとしたが、あまりの痛さに頭を抑えて顔をゆがめてしまったシーンが印象的だった。そんなボディガードのような鉄壁守護神、ブフォン様がMIP! |
 ピンチの場面でも冷静な判断力を武器に、ファインセーブを連発したイタリアの守護神ブフォン |