本大会前、最後の親善試合で収穫なし…。日本代表は、6月4日にマルタと親善試合を行い、1-0と思わぬ苦戦のすえ、辛くも勝利した。試合は、開始2分に三都主からのクロスを玉田がボレーであわせ、先制点を奪う。その後も中盤を完全に支配して、日本のゴールラッシュが見られるかという期待は高まっていった。しかし、何度も作った決定機をまったく活かすことができず、時間だけが虚しく過ぎていく…。しかも前半の終盤は、マルタにロングボールやセットプレーでチャンスを作られ、ピンチを迎えるシーンも!前半はなんとか1-0で折り返した日本代表。後半開始から坪井に代えて小野を投入し、DFラインを4バックに変更。より攻撃的な布陣で挑んだが、前半同様に決定打を生み出すことができなかった。その後も積極的な選手交代で流れを変えようとするが、追加点を奪えないまま試合終了。1-0で勝ったものの集中力に欠け、中だるみ感が残る内容になってしまった。ジーコ監督も「できがよくなく、ミスも多かったが勝てた。ここから何かを学びたい」と歯切れの悪いコメント。格下相手に圧勝して、ワールドカップへ向けて勢いをつけたかったのだが、得点はわずか1点のみ。勢いどころか課題まで残してしまったラストマッチに、不安を感じた人も多いのでは?予選突破のためにも、もう一度気持ちを引き締めてもらいたい!
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 1年4か月ぶりの代表戦ゴールを決めた玉田。高原、柳沢の負傷で不安を抱えたFW陣に明るい材料をもたらした |