欧州サッカーリーグも開幕から1ヶ月が経ち、各クラブがチームの完成度を高めていく中、われわれ日本人にとって心配なニュースが・・・。
欧州で活躍する日本人選手の怪我が相次いでいる。セルティックの中村俊輔は左ひざを、フランクフルトの高原直泰は右ひざ、同じくフランクフルトの稲本潤一も肉離れと戦線離脱を余儀なくされている。シーズン開幕から間もないこの時期というのは、チームの土台を作っていく上で重要な時になっている。その時期に怪我で離れるかというのは、ほかの選手に遅れをとってしまうことから、非常に痛い状況だ。
相次ぐ怪我の原因として、ハードなスケジュールをこなしてきたことがあげられる。中村、高原の両選手に限っていえば、欧州リーグを終えると休む間もなく日本代表へ合流。そのままキリン杯、アジア杯を戦ったと思えば、すぐさま欧州の開幕に備え合宿に参加とゆっくり体を休めることなくシーズンに入ってしまった。
すでにチームの中心選手となっている中村、高原の2人の離脱がチームに与える影響というものは計り知れない。そして稲本の関しても、新チームに加わりスタメンで起用される機会が続き監督からも高評価を受けていただけに悔やまれる結果となってしまった。もしもこの怪我による離脱が原因でチームのレギュラーから外れるようなことがあると日本代表のほうにも大きく関わってくるのだ!
日頃から常に試合に出ている選手しか呼ばない、と公言するイビチャ・オシム監督。来年には2010年W杯の出場権をかけたアジア予選が始まる。アジア杯で露呈したように、勝ち抜くには個の力が必要不可欠となる。個の力に優れた欧州組が、試合から遠ざかりコンディションが上がらないなんてことになればW杯の出場が危ぶまれてくる。3人には怪我を完治させ、自分のため、チームのため、日本のためにも一刻も早く活躍している姿を披露してもらいたい。
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 リーグ3連覇とともにチャンピオンズリーグにかける思いが強い中村。昨年敗れた相手、ACミランとの対戦を控え調整を進めているというが、果たして出場なるか!? |