苦労の末、五輪代表が北京への切符を手にした。
4節でカタールに敗れ、首位の座を奪われた日本だったが、続くベトナム戦を李忠成(柏)の2ゴールなど大量4得点で勝利! 日本の大量得点がプレッシャーとなったのか、その後に行われたサウジアラビア対カタール戦では首位のカタールがまさかの敗戦。この時点で日本は首位に立ち、最終戦の相手であるサウジアラビアと五輪の切符を争うこととなった。
試合は、引き分け以上で出場が決まる日本を相手に、勝つしかないサウジアラビアが序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。中東特有の個人技で日本のDFを崩しにかかると前半9分には、GK西川周作(大分)が弾いたボールが相手に渡り絶体絶命のピンチを迎える。だが、相手のシュートを青山敏弘(広島)が左太ももに当て、ゴールライン上で執念のクリア! 猛攻を耐えしのぐと日本は落ち着きを取り戻し、徐々にリズムを掴んでいく。その後、日本も何度か惜しい場面を作り出すも、GKを中心としたサウジアラビアの堅い守りを崩せない。試合は拮抗したまま時間だけが進んでいき、サウジアラビアは捨て身の攻撃で日本のゴールに迫る。そして、ゴール前に人数をかけて守りを固める日本。息を呑む展開が続き、ついにそのときを訪れた。
日本五輪代表、4大会連続の五輪出場!
思い起こせば12年前・・・。日本が28年ぶりの五輪出場を決めた相手もサウジアラビアだった。因縁めいた相手を退け、見事に五輪出場を決めた代表。多くに批判を受けてきた反町ジャパンが世界への挑戦権を手に入れた。
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 「予選が始まった2月からは睡眠薬が手放せなかった」と語る反町康治監督。守備的なチームと批判もされたが、しっかりと結果を出した。 |