イビチャ・オシム前監督から岡田武史監督へと監督が変わるなど、大きな変化で幕を閉じた07年。そして08年、日本代表にとって勝負の年が幕を開けた。早速15日からは、2月に控えたW杯予選に向けた合宿がスタートする。
12月の合宿に参加したメンバーで行われる予定だったが、ここにきて日本のエース・高原直泰の参加が濃厚となってきている。
もともと、海外組の今回は召集を見送るかたちとなっていたが、ここに来て高原に移籍話が浮上。試合の出場機会を求め、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトから、アジア王者の浦和レッズへの移籍に大筋で合意に達した。これにより、長時間の移動もなくなり代表チームに参加しやすくなった。
高原自身、代表に対してはただならぬ思いがある。02年のW杯では直前にエコノミークラス症候群にかかり出場を断念。また、04年にも五輪代表のオーバーエイジ枠での出場予定だったものの、同症状で辞退するなど発病以降しばらくの間、大舞台から遠ざかっていた。そして06年、念願かなって出場となったW杯だったが、3試合に出場し無得点と無念の結果に終わった。このように、高い能力を持ちながら大舞台では発揮できずにいた高原にとって、10年の南アフリカW杯に懸ける思いは人一倍強い。
08年初春、岡田ジャパンにとってこれ以上ない吉報が届いた。
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 07年は、代表戦9試合に出場し6得点と、抜群の決定力を誇った高原。代表フル参戦となれば、2月に予選を控える日本代表にとって追い風となるだろう。 |