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| 左から・大沢たかお、綾瀬はるか、曽利文彦監督。3人とも時代劇ということで揃って和装! よくお似合いです。監督は大沢たかおに「若旦那みたい」と言われていましたが、確かに時代劇に出てきそう(笑) |
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| あまり着物を着る機会はないという綾瀬はるか。でも、とっても似合っています! 初共演となる大沢たかおの印象を聞かれて「話しやすくて、現場に爽やかな空気が流れていました」と、らしいコメント |
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| 「女性が主人公の時代劇はピンとこないかもしれませんが、昔を温めて今を育てるような、若い世代にも楽しんでもらえる時代劇です。楽しんでもらえると思います!」と、大沢たかお |
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| 「今まで見たことのない綾瀬はるかを見せている」と、曽利文彦監督。CGのプロフェッショナルでありながらも敢えて生身のアクションにこだわり、新たな曽利ワールドを創りだした |
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三味線を背負いながら孤独に旅を続けている盲目の“離れ瞽女”の市は、ある日、風変わりな浪人・藤平十馬(大沢たかお)と出会う。 ■「ICHI」は10月25日(土)よりサロンパスルーブル丸の内ほかで全国ロードショー [C]2008「ICHI」製作委員会 |
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【STAFF&CAST】 監督:曽利文彦 脚本:浅野妙子 原作:子母沢寛 監督: 曽利文彦 音楽:リサ・ジェラルド 出演:綾瀬はるか 大沢たかお 中村獅童 窪塚洋介 柄本明 竹内力 利重剛 佐田真由美(2008ワーナー配給)120分

>> 公式サイト |
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予告編[ICHI]
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綾瀬はるかインタビュー(4分16秒) [ICHI]
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完成披露舞台挨拶(5分50秒) [ICHI]
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「希望に満ちたラストが待っているので、 ぜひ女性の方にも観てほしい」(綾瀬はるか)

これまでに映画26本、テレビ100本が作られてきた“座頭市”。その多くは勝新太郎が演じ(映画は25本!)、日本が誇るダーク・ヒーローとしてその名を刻んでいる歴史ある作品だ。2003年に北野武が監督・主演したときも注目を浴びたが、本作の「ICHI」がそれらの座頭市と大きく異なるのは、女性を主人公・市に据えている点。「ピンポン」(2002)以来約6年ぶりの実写映画となる曽利文彦監督が、現在の日本映画界を引っ張っている綾瀬はるかと大沢たかおを迎え描く「ICHI」とは一体どんな座頭市なのか? 7月15日(火)に行われた完成披露舞台挨拶をレポートした!
「勝新太郎さんのイメージがあまりにも強く、完成度の高い映画が何作も作られているので、座頭市の映画を作ってみないかと話をもらったときは躊躇しました。ただ今回の主人公は女性。女版の座頭市と聞いて、もしかしたら面白い映画になるかもしれない! と直感したんです」 女性が主人公の時代活劇にやり甲斐を感じたと曽利監督。
女版・市を演じるのは「僕の彼女はサイボーグ」、「ザ・マジックアワー」など映画出演が立て続いている若手実力派の綾瀬はるか。本作では笑顔を封印し、殺陣(たて)にも挑戦している。 「本格的に殺陣を撮りたいと言われてはいましたが、練習する期間が短く大変でした。でも、基礎ができるようになると次はいかに上達させるかという作業なので、やればやるほど楽しかったです」 ちなみに彼女はすべての殺陣を吹き替えなしで演じ、「CGを使う必要がまったくなかった」と監督を唸らせた。そして監督は綾瀬はるかという女優をこう評価する。 「綾瀬さんの印象は、ほわっとして可愛らしいイメージがあると思うんです。それをどう鋭い座頭市に変えていくかが自分の使命だと思っていました。綾瀬さんは本当に真面目で、ものすごく根性のある人。現場でケガをしても文句1つ言わないんです」
市と偶然に出会い、傷を抱えた彼女を大きな愛で包む侍・十馬を演じた大沢たかお。彼も綾瀬はるかを絶賛する。 「こんなに素直な女優がいるのか!? と思うほど素直な女優さんです。さっき舞台裏で『殺陣は大変でした』と言えばいいと話していたら、本当にそのままコメントしているので(笑)、あまりに素直で不安になるくらいです」 実際は難しい殺陣も簡単にやってのけたのだとか。運動神経がよく飲み込みが早いとくれば、監督にとっては言うことなしだったわけだ。
殺陣に挑んだ綾瀬はるかに対し、大沢たかおは“なぜか刀を抜けない侍”をコミカルにシリアスに演じ分けなければならなかった。 「大沢さんは以前から一緒に仕事をしたいと思っていた俳優さんでした。彼が演じる十馬は非常にユニークなキャラクターで、二枚目と三枚目それぞれの顔を演じてくれました。大沢さんのための役だったと思います」と、曽利監督。 また大沢たかお自身は子供の頃に勝新太郎の「座頭市」をよく見ていたと話し、曽利監督の現場をこう振り返る。 「曽利監督と言えば“CG”という印象が強かったので、絵が重要視される映画になるのかと思っていたんですが、実際はとても情熱的に演出をする方でした。座頭市の要素をしっかり表現しているのに、女性的な切なさや可愛らしさもきちんと描かれている作品です」
続けて「時代劇を真剣に考えて作った」と、曽利監督が思いの丈を伝える。 「新しいものだけを目指すのではなく、勝新太郎さんが作り上げてきた座頭市の世界を壊さずにしたかったので、私が得意とするCGを敢えて表に出していません。これは日本活劇であり、市と十馬のラブ・ストーリーでもあります」 最後に綾瀬はるかのメッセージで舞台挨拶は締めくくられた。 「市は、生きる希望を失い、何かを抱えている女性です。そんな市が人と出会い、恋をして、運命と闘うことを受け入れて生きていきます。希望に満ちたラストが待っているので、ぜひ女性の方にも観てほしいです」
これまでの「座頭市」を知っている人にとっても新鮮な「ICHI」。果たして日本映画界に時代劇旋風を巻き起こすことができるのか!? 10月25日(土)の公開を乞うご期待!
(取材・文/ライター新谷里映) |
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