横浜DeNAベイスターズの選手に聞いた「もしもチームメイトが家族だったら?」投手編

横浜ウォーカー

「横浜ウォーカー」4月号(3月19日発売)では、横浜DeNAベイスターズを特集! その中の企画として、「もしもチームメイトが家族だったら…」という、「僕たちはファミリーだ!」アンケートを実施。アンケート結果は本誌を見ていただくとして、ここでは三嶋一輝選手と齋藤俊介選手が考えた「投手陣ファミリー」を公開します!

三嶋一輝選手が考えた、ブルペン陣ファミリー


2年連続で中継ぎとしてフル回転! 三嶋選手のストレートとスライダーは球威抜群で、まさに“魅せる”ボールだ(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


【父親】三上朋也選手  
僕は学生時代を含めて10年くらいの付き合いがあるのですが、ヘンなことはしない人です(笑)。野球以外の知識も豊富で頭がいい。年齢は一つしか変わらないけれど、すごく頼りになる方です。“三上さんにまかせておけば大丈夫”と思わせてくれる人。

【母親】石田健大選手
理由ですか? ヘンなことしないから(笑)。年下だけど、気配り上手でしっかりしています。何をやらせてもそつなくこなす。一緒に自主トレをした時も、道具の跡片付けを積極的にするし、周囲に迷惑をかけるようなことはしない。嫌なところは一つもないです。

【長男】国吉佑樹選手
彼はとてもクールで、デリカシーのない発言はしない男です。顔もかっこいいですしね。理由になっていませんね。彼とは気兼ねなく話ができるし、こんなお兄さんがいたらいいなって思います。年下なんですけどね(笑)。

【次男】砂田毅樹選手
次男ってマイペースな感じですよね? それならヨシキ(砂田)かな。とにかく自分の話をよくする(笑)。完全にマイペースです。いいなと思うのは、自分の考えがしっかりあること。いい意味でのマイペースです。

【末っ子】櫻井周斗選手
年齢の割にはしっかり者です。上の2人(国吉、砂田)を見て、自分の生き方を考えるタイプ。よくできた末っ子という感じでしょうか。

【ペット】山﨑康晃選手
誰からも好かれるし、誰とでも仲良くできるところがすごい。動物にたとえるとするならペンギン! 一緒に散歩とかするならヤスがいいな。うんとかわいがって、好きなご飯とかあげて、とにかく甘やかしたい(笑)。この感覚、わかりますかね?

三嶋一輝  KAZUKI MISHIMA/No.17 投手
1990年福岡県生まれ。2012年ドラフト2位で法政大より入団。中継ぎとして2018年60試合、2019年71試合に登板し、特に昨年はチームの2位に大きく貢献。今シーズンもフル回転の魅せる投球を誓う。三上選手は大学の1学年上、石田選手は2年下になる。



齋藤俊介選手が考えた、ブルペン陣ファミリー


【写真を見る】今シーズンは勝ちゲームで投げて、チームの勝利に貢献することが目標という齋藤選手(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


【父親】藤岡好明選手
包容力の塊です。いくつかの球団を渡り歩いてきていて、経験豊富な方だし、いろんなことをアドバイスしていただけます。

【母親】山﨑康晃選手
ヤスさんでお願いします! すごくマメな方です。昨年末にハワイで自主トレをご一緒させていただきましたが、スケジュール管理とか一人一人に気を配っていただきました。

【長男】【次男】三嶋一輝選手、国吉佑樹選手
長男と次男は三嶋さんと国吉さんのセットでお願いします。いつも一緒にいて、じゃれあったりふざけあったりしたりしています。三嶋さんの方がちょっとお兄さんっぽい気もしますが、どっちが兄か判断が難しいのでセットで兄弟ということで(笑)。

【末っ子】東 克樹選手
選考理由はただ一つ、「甘えん坊」だから(笑)。

【ペット】宮城滝太選手
見た目からしてなんかかわいくないですか? 先輩の言うこともよく聞くし、従順なワンコという感じです。

齋藤俊介  SHUNSUKE SAITO/No.24
1994年1月7日、千葉県生まれ。2017年ドラフト4位でJX-ENEOSより入団。1年目は肩手術のためリハビリに費やす。昨年7月に一軍初昇格。巨人戦で1回無失点デビュー。2020年のオープン戦ではリリーフとして4試合に登板し無失点。最多の3セーブを挙げた

【取材・文=小貫正貴】

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