神戸市は、市内の施設やモニュメントを青い光で照らす、「#LightItBlue」(ライトイットブルー)を4月16日(木)から始める。
青色のライトアップは、新型コロナウイルス感染のリスクと背中合わせで活動を続ける医療関係者に、感謝の気持ちを示すもの。ロンドンで始まり、アメリカにも広がっているこの取り組みに神戸市も賛同した。
ライトアップ施設は、「BE KOBE」モニュメント(メリケンパーク、ポーアイしおさい公園)・メリケンパーク内・フラワーロード・錨山・モザイク大観覧車(メッセージの発信も実施)・神戸ポートターミナル・かもめりあ(中突堤中央ターミナル)・明石海峡大橋・神戸市立博物館。
「ありがとう」の気持ちを込めて SNSで広がる「#LightItBlue」
「#LightItBlue」は、新型コロナウィルスと最前線で闘う医療従事者や、公共サービス、生活必需品を提供する商店などで働く人々に感謝の気持ちを伝える活動。3月にイギリス・ロンドンで始まり、SNS等でハッシュタグをつけた「#LightItBlue」として広まっている。
先日、医療関係者の感染が確認された神戸市でも、自身の感染リスクのなか感染拡大防止活動に従事する人々に感謝の気持ちを伝えるため、参加を決めた。
メリケンパークの「BE KOBE」モニュメントやフラワーロードをライトアップするほか、モザイク大観覧車では、「ありがとう」のメッセージを発信する。期間は、4月中の毎週木曜日(16日、23日、30日)、日没以降。
市では、この取り組みへの賛同として、「#LightItBlue」を付けた投稿を呼びかけている。