横浜市民ならだれもが知っている、「シウマイ」でおなじみの崎陽軒。
いまやハマっ子のソウルフードともいえる「シウマイ弁当」や「昔ながらのシウマイ」だけじゃない、知る人ぞ知る同社の名物が、新たな形となって登場した。
シウマイを具にもルウにも使用した本格カレー「横濱かりぃ」
1つ目は「横浜かりぃ」410円(税込)。シウマイの材料でもある豚肉と干しホタテ貝柱を使ったスパイシーなカレールウに、オーブンで焼き上げたシウマイが具として3個入っている。本格的な旨味たっぷりのカレーは、食べ応えも十分だ。これまでは湯せんで温めるパッケージだったが、20年3月より電子レンジ対応パウチにリニューアル。レンジさえあれば手軽に温めることができる。もちろん、湯せんでの温めもOK。
洋風テイストを加えたオリジナル中華菓子「三文治」
もう1つは、中華菓子「三文治(さんもんち)」。「三文治」とは、「サンドイッチ」を意味する広東語で、これまでも崎陽軒では「芝士三文治(ちーしーさんもんち)」というオリジナル菓子を本店ショップ限定で販売していた。
「芝士」は広東語で「チーズ」のこと。小倉あんとクリームチーズ(芝士)をミルフィーユ仕立てに重ねてバター風味のしっとりした生地でサンドし焼き上げた中華菓子。クリームチーズで洋風テイストを加え、食べやすいおいしさに。そんな「三文治」は、まさに”知る人ぞ知る“名品。これを食べきりサイズの個包装にし、8個入りで1,000円(税込)。
どちらも、崎陽軒の公式サイトにて購入できる。
ほかにも、シウマイを花椒の利いた麻婆ソースと煮込んだ「横濱シウマイ麻婆」や2種の豆板醤と香味野菜を炒めて香ばしく仕上げたチリソースと煮込んだ「横濱シウマイチリ」各390円(税込)といった、ご飯にかけて楽しむ総菜なども取り扱っているので、“おうち時間”を楽しむ際に役立ててみては。