【行ったつもり絶景】電車を薄紅色の花びらが包み込む「京都・嵐電 桜のトンネル」

関西ウォーカー

外出できない今だから、おうちで絶景写真を見る「行ったつもりツアー」を提案。<※情報は「関西ウォーカー2020年7号」(20年3月17日発売号)より>

四条大宮から嵐山、北野を結ぶ、京都市の京福電気鉄道嵐山線は、「嵐電(らんでん)」 の愛称で親しまれる京都観光に欠かせない電車。

嵐電北野線の鳴滝駅から宇多野駅間の約200mは「桜のトンネル」と呼ばれ、桜満開の時期には車窓近くまで咲き乱れる桜を楽しめる。

満開の桜の中を走る嵐電※線路内に立ち入っての撮影は絶対禁止撮影=山中 茂


車窓からの眺めが春色に!


路線の両わきに植えられた約80本のソメイヨシノがトンネルのように電車をおおい、乗車中に桜のトンネルに入ると、突然世界が変わったような不思議な感覚に。車窓近くで花を眺めたいなら、例年4月上旬の満開時がベスト。そのタイミングを過ぎると、今度は電車が通過するたびに花吹雪が舞う様子を眺められる。

満開の桜の中をレトロな電車が走る風景は、鉄道ファンをはじめ、多くの人を魅了。路線の一部は道路上の軌道を走り、町の風景を間近に眺めることができる。
※今は絶景を家で楽しみ、不要不急の外出は控えましょう

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