横浜DeNAベイスターズ、神里選手&大貫選手&齋藤選手の横浜さんぽ<パート2>

横浜ウォーカー

卓球対決では大貫選手が優勝!(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

横浜ウォーカー4月号の横浜DeNAベイスターズ特集で好評だった、神里選手、大貫選手、齋藤選手のさんぽ企画。3人が「横浜みなとみらい万葉倶楽部」を楽しむ姿を紹介しましたが、誌面に掲載できた写真はほんの一部。少々もったいないので、WEB版で2回に分けてたっぷり紹介! 今回のパート2では、まず前回に続いてゲームコーナーの迷シーン(?)からスタート。

ゲームコーナーではこんなシーンも!

■大貫vs齋藤 <マリオカート編>

【1】~【3】家庭用ゲームでもおなじみの「マリオカート」で対戦!先ほどの「湾岸MIG NIGHT~」が本格なら、こちらは、相手の邪魔をしたり攻撃したりと、遊び心たっぷりのレーシングゲーム。神里選手はなぜか参加せず。その理由はのちほど判明。

【1】大貫選手の向こう側で、カメラの邪魔にならないように気を遣う神里選手。いや、むしろちゃんと写ってほしいんですけど…(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

【2】写真では遊び心が強すぎて、もはや誰かわからないが、大貫選手がマリオ、齋藤選手はパックマンを選択(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

【3】マリオカートでも大貫選手が優勝! 対戦モノはすべて大貫選手が勝利(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


■巨大お菓子がほしい神里選手

【4】~【9】大貫選手と齋藤選手がマリカートに夢中になっている最中、気付けば神里選手の姿が見当たらない。カメラマンが探しに行くと、プライズゲームで巨大お菓子を狙う神里選手を発見! おもしろそうなので、少し離れた場所から内緒でパチリ。

【4】真剣な表情で景品を狙う神里選手(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

【5】「あ~っ! 惜しい」飛び跳ねて悔しがる。子供みたいでカワイイ(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

【6】「……」。言葉が出ないほど落ち込む神里選手(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

【7】そこへ「マリオカート」を終えた2人が合流(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

【8】「今日はツイてるので、僕が挑戦します!」(大貫)(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠

【9】結局、大貫選手も失敗。それよりものけぞる大貫選手の珍しい姿に2人はあ然(笑)(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


卓球コーナー

【10】ゲームコーナーの奥に卓球台を発見! 青星寮や横浜スタジアムのロッカーに卓球台が設置されており、選手たちが息抜きで楽しんでいることはファンなら知るところ。3人も当然、見逃すはずはなく…。対戦順は大貫VS神里、斎藤VS大貫、神里VS齋藤。総当たり戦で、11点先制した方の勝利とする。

【10】「3人の中で一番うまい人は誰?」と聞くと、全員一致で大貫選手との回答。そこで大貫選手にはマイナス5点のハンデで戦ってもらうことに(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


3位 神里選手(2敗)

【11】大貫選手との試合では、一時9-6まで追い込むも、大貫選手の怒涛の反撃に9-11の敗戦。2戦目の齋藤選手との対戦では、なぜかネットを連発してしまい、首をかしげる場面が。どうやら齋藤選手のサウスポーに対する違和感が原因のよう。7-11で2敗。

【11】「寮でもロッカーでも卓球をしたことがない」という神里選手。それを考えれば大健闘といっていい?(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


2位 齋藤選手(1勝1敗)

【12】大貫選手との対戦では10-10からデュースの展開に持ち込む。あと一歩まで迫るも、最終的には12-14で惜敗。「大貫をここまで追い込んだのは初めて。自信になります」と充実した表情。5点のハンデをもらったことなど、すっかり忘れているようだ。

【12】野球以外は左利きという齋藤選手。サウスポーが有利に働くか?(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


優勝 大貫選手(2勝)

【13】5点ビハインドの状態で試合開始ながらも、2連勝で早々と優勝を決めた大貫選手。適度に点を取られながらもじわじわと追い上げていくスタイル。強いスマッシュに頼らず、確実に相手コートにボールを返し、相手のミスを誘っていたのが印象的だ。

【13】飄々と相手コートに球を打ち返す大貫選手。ニコニコと楽しそうな笑顔が素敵でした(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


夕食

【14】思い切り遊んだあとは、夜景が美しい6階の「万葉庵」で食事タイム。齋藤選手はこのあと知人との会食があるらしく、「軽めにおそばにします」と、天せいろ1,375円を注文。すると大貫選手「じゃぁ僕も同じものを」。神里選手は特製醤油つけ麺979円をオーダー。では料理が来るまで雑談タイムスタートです。

【14】今日は車で来ている人もいるので、お茶で乾杯!(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


――今日は足湯に入って、ゲームコーナーで遊んで、卓球もやりました。どれが印象に残っていますか?

齊藤  僕は間違いなくゲームがおもしろかったです。みんなで「太鼓の達人」の勝負したかったな。

神里  僕は足湯。今日は悪天候でしたが、晴れた日にもう一度ちゃんと来たいです。実はここには一度来たことがあるのですが、その時は足湯の存在を知らなくて。2度も来ているのに、まだちゃんと入れてない(笑)。

大貫  館内の移動中に見かけたんですけど、大広間の宴会場や旅館の部屋のような場所があったじゃないですか。ああいうくつろげるスペースがあるのはいいなって思いました。

「横浜みなとみらい万葉倶楽部」は2度目という神里選手。前回は足湯があることは知らなかったそう(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


――ここは温浴施設ですが、皆さん温泉は好きですか?

神里  好きだけど長くは入れないです。沖縄って湯船に浸かる習慣がないんですよ。基本はシャワーだけ。僕も沖縄を出てから湯船に入るようなりました。

齊藤  僕も好きなんですけど、汗っかきなので長くは入らないです。お風呂に入ったあとに汗をかいちゃう(笑)。

大貫  僕はサウナも好きですよ。

神里  ああっ! いそう! 普通にサウナにいそう!

齊藤  大貫は本当に“フツーのおじさん”っぽいから(笑)。どんなシーンにも順応しそうだよね。

「汗っかきなので、長時間お風呂に入ると、出たあとも汗が止まらない」という齋藤選手(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


――卓球はいかがでしたか? 今日は大貫さんが優勝しましたが

神里  寮にも卓球台があるんですが、僕は一度もやったことがないんです。そのスペースに足を踏み入れたこともないなぁ。

――上手いのは誰?

神里  3人の中では大貫が一番上手いです。寮生では東(克樹)かな。

大貫  確かに。東には勝てないですね。

齋藤  あと櫻井(周斗)。確か中学の時は卓球部だったはず。僕は今日、大貫をあそこまで追い詰められたのはよかったかな。

神里  5点もアドバンテージをもらっていたのに?

齋藤  あ、そうだった(笑)。


\ 料理が到着 /

ここで料理が到着。

齋藤  あれ? 大貫の天せいろがうどんになってる。

大貫  まったく同じなのもなんなので、うどんに変えてみました。

食事が始まったタイミングで、野球の話題へ。それぞれ、今シーズンへの意気込で締めてもらいました。

料理がそろって「いただきます!」(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


齋藤  去年はビハインドゲーム中心に投げていたので、勝ちゲームに絡むことがありませんでした。今年はホールドであったり勝ち星であったり、勝ちゲームに貢献できるようになりたいです。

大貫  僕は開幕こそ一軍でしたが、ファームとの行き来が多く、チームが首位争いをしている時に貢献できませんでした。今年はローテーションに入って、安定して回りたい。そうすれば去年以上の成績を残せると思います。

神里  フルイニング出場ができるような選手になりたいです。そのためには、まずポジションを確実に獲りにいかないと。打順は1番にこだわりたいし、そのうえで去年以上の成績を残したいです。

料理が到着してからは、黙々と食べ続ける3人(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠



【取材・文=小貫正貴、取材協力=横浜みなとみらい万葉倶楽部(2020年5月6日まで臨時休業) ※2020年1月下旬取材】


<プロフィール>

神里和毅   KAZUKI KAMIZATO/No.8 外野手
1994年1月17日、沖縄県生まれ。2017年ドラフト2位で日本生命より入団。俊足好打の外野手。昨年はシーズン途中に調子を落とすも123試合で打率.279、6本塁打、15盗塁。今シーズンは1番センター定着を狙う

大貫晋一   SHINICHI OHNUKI/No.16 投手
1994年2月3日、神奈川県生まれ。2018年ドラフト3位で新日鐵住金鹿島より入団。昨年は開幕ローテーションを勝ち取り、15試合に登板し6勝5敗。最速149キロのストレートと多彩な変化球を低めにコントロールし、ゴロアウトを奪う

齋藤俊介   SHUNSUKE SAITO/No.24
1994年1月7日、千葉県生まれ。2017年ドラフト4位でJX-ENEOSより入団。1年目は肩手術のためリハビリに費やす。昨年7月に一軍初昇格。巨人戦で1回無失点デビュー。2020年のオープン戦ではリリーフとして4試合に登板し無失点。最多の3セーブを挙げた





注目情報