名店がしのぎを削る宮城県や山形県のラーメンも、新型コロナウィルス感染拡大防止のためテイクアウトメニューを提供する店が増えている。ラーメン店擬人化プロジェクト「宮城ラーメン組っ!」「山形ラーメン組っ!」の参加店から、テイクアウトできる店を3店紹介する。
仙台市「らー神 心温」は独創的なメニューが好評
「らー神 心温(ここあ)」
(仙台市青葉区中山台2-27-105)は、メニューの多さ、独創性が県内随一で、とりこになるラーメン好きが続出。超濃厚煮干しのニボラーや、モツ煮込みをラーメンに組み合わせた塩もつラーなど、コアな一品がそろう。
テイクアウトのラインナップも個性的と評判。「水煮肉片」(シュイジュウロウピェン/麺抜き・850円)や、「もつ焼きラー」(850円)、「モチもちポテト」(250円)などが購入できる。
鮮やかな新感覚タンメンが人気の富谷市「麺や 遊大」
「麺や 遊大」
(宮城県富谷市富ヶ丘2-20-2 サイバーパーク富谷102)の店主は長年ラーメンを食べ歩き、その味を分析。生み出した渾身の一杯「遊大タンメン」が絶大な人気を博す。パプリカなど彩り鮮やかな野菜や煮玉子など見た目も印象的だ。
ここでは「おうちラーメンキット」(800円~)のほか、「旨塩からあげ」(2個220円~)「ミックス弁当」「旨塩からあげ弁当」(各690円)などを販売。電話予約も行っている。
山形市「たまや零式」の濃厚ラーメンをおうちで
「らー麺 たまや零式」
(山形県山形市青田1-1-40)は、濃厚なラーメンで多くのファンを集める。旨味を最大限に引き出した豚骨スープと、煮干しを弱火で時間をかけて煮込んだスープをベースにした一杯など、食べ応えはありながらもあと味は軽やかだ。
「汁零ソバ」(6月からは「冷」もスタート)や、「濃厚魚介つけ麺」「濃厚辛つけ麺」(各830円)を販売している。こってりとした味わいを自宅でも楽しんでみよう。
※情報は5月26日時点のものです。内容には変動の可能性がありますのでご了承ください。また、施設の臨時休館・営業再開に関する最新情報は、公式HP等をご確認ください。