1716年に奈良で創業し、手績み手織りの麻織物を中心に家や生活に根ざした機能的で美しい「暮らしの道具」をそろえる株式会社中川政七商店。同会社が「金鳥の夏 日本の夏」のフレーズでおなじみ、蚊取り線香を製造する金鳥(大日本除虫菊株式会社)とコラボレーションした商品全9種類を5月27日(水)にオンラインショップで先行発売、29日(金)に順次全国の直営店で発売する。
この夏にしか出合えない限定品!
奈良の工芸「蚊」帳織でふきんをつくる中川政七商店と、「蚊」取り線香を製造する金鳥。「蚊」という共通のキーワードを持つ、両社のコラボレーションも今年で3年目。今回は、蚊取り線香やパッケージ、絵柄をモチーフにした風鈴や手捺染(てなっせん)てぬぐいなどの新商品を加え、日本の工芸を生かした9アイテムをこの夏限定で展開する。
涼をもたらす、江戸風鈴&うちわ
蚊取り線香をモチーフにした風鈴。下に吊るした短冊にはかや織と手織り麻を2枚重ね、夏らしい涼しげな雰囲気を演出。
パッケージでおなじみの鶏の絵柄を全面にデザインしたかや織の生地のうちわ。どこか懐かしさのあるレトロな雰囲気がおしゃれ。
夏の汗や滴を拭う、てぬぐい&ふきんなど
てぬぐいは殺虫スプレー「キンチョール」や世界初の棒状蚊取り線香「金鳥香」、鶏の絵柄を全面に描いた遊び心あるデザインの3種。手捺染という技法を用い、細部まで表現されている。
また、パッケージをもとにデザインされた、かや織のふきんは吸水性・速乾性に優れ、器や台ふき、おてふきなどに最適。マークをよく見ると「ヨクキク」から「ヨクフク」と文字が変えられている。洗いを重ねるごとに柔らかくなる質感も好評のタオルもある。
ほか、蚊取り線香「金鳥の渦巻」の缶入りミニサイズや、蚊取り線香の受け皿にもなる九谷焼の小皿と、バリエーション豊富な「日本の夏 金鳥の夏」がラインナップ。
家にいることが増えそうな今年の夏。おなじみの金鳥のアイテムが、自宅をにぎやかに演出してくれそうだ。