新鮮な寿司や能登牛といったグルメをはじめ、兼六園や金沢城、金沢21世紀美術館など、見どころも多い石川県。このほかにも訪れたいスポットが豊富だ。
今回はおでかけ情報サイト「ウォーカープラス」の持つアクセスデータから、石川県で人気のおでかけスポット5選を紹介しよう(データは2020年4月1日時点のもの)。
和気あいあいの里キャンプ場
北陸自動車道小松ICから車で約17分の場所に位置するキャンプ場。4月から10月下旬まで利用可能で、管理棟ではキャンプ用サイトやテント、マウンテンバイク、調理器具などの貸し出しも行なっているので、初心者でも気軽に本格的なキャンプが楽しめる。キャンプやバーベキューなどを通し、能美の里山の自然とふれあうことができる場所だ。
場内には釣り堀があり、ヘラブナ釣りも人気。長さ50メートルの釣り専用浮橋は、利用者や釣り客に喜ばれている。観光のベースキャンプとしても最適な親しみやすい施設となっている。
いしかわ子ども交流センターの百万星
1970(昭和45)年に、日本海側随一のプラネタリムとして開館。2012(平成24)年には最新式デジタルプラネタリウム「デジタルスカイマックスII(DSII)」を導入、客席は大きく快適なイスにリニューアルし、より快適な空間に生まれ変わった。
宇宙空間を3次元モデルで構築し、観測位置を自在に設定できるプラネタリムは10万個の恒星データを搭載しており、過去や未来の星空を再現。NASA監修の3次元宇宙地図を使い、宇宙の果てまで見られる。職員が解説する番組や子どもも楽しく学べる番組など、子どもから大人まで楽しめる。
手取フィッシュランド
釣り堀やペットショップなどを併設するテーマパーク。小さな子どもでも楽しめるドラゴンコースターや、荒れ狂う大波を乗り越えるツインドラゴン、そよ風に乗ってスイングするアストロスインガー、遊園地を一望できる大観覧車、運転技術が試されるゴーカート、園内を遊覧できるスカイジェット、メリーゴーランド、各種バッテリーカーなど、豊富なアトラクションがあり、家族連れにぴったり。
全天候型屋内パークには、オフィシャルショップやイベントを開催するウルトラマンスタジアムを常設。毎日ウルトラヒーローに会える。
金沢市営西部市民体育会館プール
金沢西ICから約10分、バレーボールやバスケットボールなどができる西部市民体育会館の1階にあるプール。年間を通して利用できる屋内温水プールで、アスリートでも充分な25メートルプール(水深120~140センチメートル×6コース)と、子どもでも安心して利用できる浅めの幼児プール(水深70~80センチメートル)がある。
リーズナブルな価格設定で、夏季でも特別な混雑は比較的しないという穴場的なプールだ。有料のキッズスイミングスクールもあるので、これから水泳デビューしたい、という子どもにも最適な場所となっている。
みなくち農園
天候を気にすることなくいちごの収穫体験ができるみなくち農園。雨天でも安心のビニールハウスとなっており、「あきひめ」「紅ほっぺ」「おいCベリー」「アイベリー」の4種のいちごが食べ放題。高設栽培で通路も広くとっているので、楽な姿勢で摘みとれ、バリアフリーにも対応している。
近くにあるカフェ「どんぐり」では、みなくち農園で収穫されたいちごをメインに、野菜や果物を使ったメニューを楽しめる。広々とした店内では、朝穫りいちごと能登大納言小豆を使ったいちご大福が1日個数限定で味わえる。
時期によってアトラクションや展示内容が変更になる場合もあるので、事前にしっかりと確認を。何度でも訪れたい施設が豊富なので、今から予定を立てておこう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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