新型コロナウイルス感染症の影響で臨時休業中の東京スカイツリー(R)が、6月1日(月)より営業を再開すると発表した。当面の間は平常より営業時間を短縮する。
東京スカイツリーの発表によると、「東京都における休止要請の緩和ステップがステップ2に移行したことを踏まえ」、営業再開が決定。当面の営業時間は9時から21時まで、最終入場は20時とする。
感染防止策として、天望デッキへの入場は収容人数の2割から3割程度を目安に制限。このほか、展望台内の換気を最大で通常よりも約2倍に強化し、各エントランスの自動ドアを常時開放、エレベーターの搭乗人数を定員の半数程度に制限するなど、密集、密接、密閉の「3密」を避けるよう取り組む。また、来場者には原則として必ずマスク着用を求め、入場前の検温や入場時の手指消毒を行うとしている。
チケット販売は、当日券は6月1日(月)より販売。日時指定券は6月8日(月)より、6月10日(水)以降の入場券を販売開始する。また、団体予約については今後決定次第公式サイトにて案内するという。