日本人は朝夕にカロリー消費の“通勤燃焼族”

東京ウォーカー

日本人が最もカロリーを消費する時間帯は、朝と夕。人呼んで“通勤燃焼族”。

これは、KDDIと沖縄セルラーが実施した「5min.walk」キャンペーンで計測された結果。ケータイでカロリー消費量を測れるサービス「au Smart Sports Run&WALK」の利用状況から導き出された数字です。あの、テレビCMなどでお馴染み、腕につけるアレです。

男性は1日のカロリーの約半分を朝夕の合計5〜6時間で消費し、女性は約4割を朝夕で消費しているとのこと。ピークはともに朝7〜8時と18時〜19時、つまり一般的な通勤時間帯というわけですね。

言うなれば“通勤燃焼族”。KDDIと沖縄セルラーは「日本人は朝夕の通勤時間をカロリー消費に有効活用している」と発表しています。朝寝坊して昼ごろ動きだしたりはせず、夜遅くまで飲んだくれてタクシーに乗ったりもせず、朝ちゃんと出勤して夜帰るという勤勉な日本人の姿がこの数字からもよくわかるというものです。逆に考えると、もしかしたら“日中はパソコンとにらめっこ”という人がほとんどなのかもしれませんね。

ちなみに、大よそのデータは男女とも大きな差はないのですが、夜間だけ若干の差が見受けられます。折れ線グラフを見ると、男性は18時をカロリー消費のピークとしたきれいな山を描いているのですが、女性は数値の高い時間帯が18時頃から21時頃まで続いているのです。女性は家に帰ってからも食事の準備や家事諸々で忙しく働いているということでしょうか。あるいは家で一生懸命エクササイズ? 20時以降ガクンとカロリー消費が落ちる男性とはちょっぴり違いますね。ガンバレ、男諸君!

主に通勤時間帯でカロリーを消費している現代の日本人。規則正しく生活していると称えるべきか、日中ほとんど動いていないと嘆くべきか、あなたはどう思いますか?【東京ウォーカー】

注目情報