京都・新風館がオープン! 世界一の平面スピーカーを導入した映画館も登場

関西ウォーカー

京都・烏丸御池に6月11日オープンしたショップ&レストラン「新風館」。その中に、東京で人気の映画館「アップリンク京都」も同日オープンした。

ネオンのロゴがオシャレな入り口


「アップリンク京都」は、東京の渋谷と吉祥寺に次ぐ3店舗目にして関西初進出。それぞれ異なるデザインコンセプトを持つ4スクリーンで構成され、独自の音響システムが高い評価を得ているミニシアター・コンプレックスだ。

音、デザインにこだわった最新ミニシアター

スタイリッシュなデザインのロビー


グリーンを基調としたチケット売り場


"鳥肌が立つ音響体験を"と、国内屈指の音響メーカー・田口音響研究所が「アップリンク吉祥寺」のために開発した平面スピーカーを「アップリンク京都」でも全スクリーンに導入。イタリアのパワーソフト社製パワーアンプと組み合わせ、くもりのない音響を提供する。

「抹茶」がテーマのスクリーン


「ストライプ」がテーマのスクリーン


4つのスクリーンは、「レッド」「レインボー」「抹茶」「ストライプ」という異なるコンセプトでそれぞれ個性的な壁紙と椅子を使用し、空間ごと楽しめる仕様に。

バラエティに富んだ劇場で、映画ファン向け作品からファミリー向け作品まで多種多様な映画を上映する。

10種類のスパイスを使った「伊良コーラ」


ソフトドリンクはもちろん海外ビールもそろう


アップリンク京都では、映画を観るのに欠かせないフードメニューにもこだわっている。

「アップリンク渋谷」併設のキッチン「Tabela」によるオリジナルのスパイスドリンクやベイクドメニュー、添加物を抑えたホットドッグなど、映画をさらに楽しめるメニューがそろう。

中でも、注目は漢方由来の「伊良コーラ」。10種類以上のスパイスと柑橘類を組み合わせて作る、100年前のレシピを基にした生のクラフトコーラだ。※新型コロナウイルスの影響でしばらくの間はドリンクメニューのみの提供。

グッズも充実している


ロビーにはギャラリーやマーケットなどがあり、映像ショールームは誰でも訪れることができるという。アップリンク代表の浅井 隆さんは、「映画だけでなく、さまざまなイベントやワークショップのチラシも手に入れられるカルチャーのハブでもあり、地下1階にある公園のような、自宅や職場とは違う"サードプレイス”を目指したい」とコメント。

住民が待ち望んだ新風館のリニューアル。中でもアップリンク京都はカルチャーを発信する場として、街の人々の新たなコミュニティの場となりそうだ。

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