新型コロナウイルス感染拡大防止の見地から、4月14日の発売号以来、刊行をストップしていた情報誌「関西ウォーカー」(KADOKAWA発行)が、7月20日から刊行を再開することとなった。
同誌は、関西エリアではコロナの状況が落ち着きを見せている事から、約3か月ぶりに刊行再開を判断。また、これまで隔週誌だったが、月刊誌へと生まれ変わることも併せて発表された。
関西ウォーカー編集部の本田麻己編集長は、「コロナ禍を経て、人々の生活や意識が一変しました。おでかけや遊びの在り方も変わった今、関西ウォーカーも新しいスタイルのおでかけ情報誌にシフトします」と、復活への意気込みを語る。
加えて本田編集長は、「月刊関西ウォーカーは"安心しておでかけを楽しみたい"関西の皆さんのために"コスパが良くて失敗しない日帰り遊びプラン"を"検索の手間を省けるパッケージ"でご提案します」と、関西における情報誌としての今後の立ち位置も明確にしている。
隔週誌から月刊誌へシフトすることによっての違いを具体的に聞いてみた。 本田編集長によると、よりパワーアップを図った一冊にするために、5つの宣言をしたとか。
「関西ウォーカー」が 月刊化後、5つのパワーアップを宣言
<1>安心・安全な「おでかけ」を提案するwithコロナ時代の情報誌に進化
従来の都心部や〝3密〟のテーマパーク・店舗へのおでかけではなく新しい生活様式を意識した「安心・安全」な休日の過ごし方をご提案。自然の中での遊びや、公共交通機関を使わず車を活用するプランを紹介します。各プランを編集部が検証し、ソーシャルディスタンスや3密対策もチェック。「安心で、価格満足度が高いか」を確認したうえで読者にお届けします。
<2>特集も番組表もボリュームアップ
月刊化で関西ウォーカーが「分厚く」なります! 7月20日発売の8月号では「亜熱帯気候」ともいわれる蒸し暑いこの夏、3密を避けてエンジョイできる「涼スポット」や「絶景」を特集。かき氷をはじめとする「ひんやりスイーツ」も特集するほか、コロナ禍から立ち直りつつあるエンタメの記事もたっぷり掲載。さらに31日分のテレビ番組表を収録し、総ページ数を大幅にアップします。
<3>とことん読者の"お得"を追求
人気ホテルの宿泊券などのプレミアムプレゼントや人気グルメチェーンの割引クーポンを多数収録。
8月号ではプレゼント+クーポン計12ページを掲載し読者メリットを追求します。定価(税込650円)で得した気分を味わっていただける一冊を目指します。
<4>関西ジャニーズ4大連載が一度に読める
勢いに乗る関西ジャニーズ4組の連載を毎号読めるのは「関西ウォーカー」だけ!4組にさまざまな角度から関西の魅力を伝えてもらいます。また、「関西ウォーカー」はジャニーズタレントのグラビアを含む全ページを電子雑誌としても配信中。スマホやPCで「関西ウォーカー」を丸ごと読めます!
<5>WEBと完全連動
関西の最新情報を毎日、ウェブサイトWalkerplusから発信。ウェブでは多彩なスポットやトピックを網羅し、紙媒体の関西ウォーカーではその中から"おすすめ日帰り遊びプラン"の形にして読者にご提案します。
1994年の創刊以来、グルメや商業施設など、関西のあらゆる話題を発信してきた同誌。これからも、関西を明るく元気にしてくれる情報誌として、新たな展開に期待したい。