近代美術館の30年の歩みを観覧できる企画展が徳島県で開催

東京ウォーカー(全国版)

徳島県徳島市の徳島県立近代美術館展示室で、7月18日(土)~11月29日(日)まで「所蔵作品展徳島のコレクション2020年度第2期開館30周年記念」が開催される。

展示作品 ジャン・メッツァンジェ「自転車乗り」写真は主催者提供


近代美術館の30年の歩みを「人間像」「特集」「近代美術館クロニクル」の3つのコーナーによって紹介する企画展。「特集」は3期にわかれており、1期が「『未来に向けて』日本画コレクションを振り返る」、2期が「区切ったり、くくったり、束ねたり、まとめたり」、3期が「多様に広がり続ける表現」となっている。徳島ゆかりの美術においても、新収蔵作品をたっぷりと観覧できる。

【写真】展示作品 フェルナン・レジェ「美しい自転車乗り」写真は主催者提供


担当者は「昨年度の資料収集活動で新たに収蔵した作品を、既収蔵のコレクションとともに展覧しお披露目します。林勇気のアニメーション作品や唐仁原希の絵画などは、私たちの生きている現代社会に根ざした表現であることを踏まえて、楽しんでいただけると思います」と同展示会の魅力について話す。

開館30周年を記念して既存のコレクションのほか、新収蔵作品を中心に様々な素晴らしい作品を鑑賞できるので、ぜひ家族やカップルで訪れよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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