話題の「築地金だこ」も登場!「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」のデートで楽しめる店4選

東京ウォーカー(全国版)

6月11日に開業した「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」には、オフィス仲間だけでなく、カップルや夫婦で行きたくなるような“楽しい体験”ができるお店がいっぱい!そこで今回は、地上36階・地下3階建ての巨大ビルに入る計59店舗の飲食店や物販店の中から、デートで楽しみたい4つのお店をピックアップして紹介しよう。

「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」商業施設エントランス


まずは、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の目玉である3階の飲食フロア「虎ノ門横丁」の入り口に登場した、新感覚の“ネオたこ焼き”店「築地金だこ」から。肩肘を張らないカジュアルなデートにぴったりの同店は、外はカリカリ、中は熱々トロトロのたこ焼きでお馴染みの「築地銀だこ」が提案する新業態店。「もし世界中でたこ焼きが愛されていたら、どんなたこ焼きになっていたか?」をコンセプトに、各国をイメージして作られたネオたこ焼きを、常時2~3種類食べることができると話題を呼んでいる。

【写真】世界の料理をコンセプトにした“ネオたこ焼き”「タイ・バンコク風 グリーンカレー」


第1弾として販売されているネオたこ焼きは、「タイ・バンコク風 グリーンカレー」と「スイス・ツェルマット風 チーズソース&生ハム」(各580円)。前者は、魚介の出汁を使った銀だこの生地をベースに、グリーンカレーをトッピングしたもの。たこ焼きの味とピリッと辛いタイのカレーの味、どちらもしっかりと感じられる、バランスの良い味わいに仕上がっている。後者は、チキンブイヨンを使って新しく開発した生地に、「固過ぎず、柔らか過ぎず」で作ったというオリジナルのチーズソースを、生ハムと合わせてトッピングしたもの。たっぷりのチーズソースは香りから食欲をそそってくれる。

「スイス・ツェルマット風 チーズソース&生ハム」はワインにもマッチ!


同店の広報担当者は、「たこ焼きってなんでも合いそうで意外と合わないので(笑)、トッピングして美味しいもの、そして、お酒に合うという横丁の大前提に沿って作るのには苦労しました。『築地銀だこ』で培ってきたたこ焼きのノウハウを生かしつつ、ここでしか食べられないものを……と開発したネオたこ焼きで、『こんなマリアージュは初めて!』とワクワクしてほしいです。また、デートや、横丁のはしご体験の最初の待ち合わせ場所としてもご活用ください」とアピール。フレーバーは、毎月楽しめるよう月替わりで提案する予定だそうだ。

「築地金だこ」は「築地銀だこ」のたこ焼きのノウハウを生かしたメニューを提供


ちなみに、各店舗には横丁内の「虎ノ門横丁セラー(HAND PICKING WINE)」で購入したワインを持ち込むことができるので、恋人と一緒に気に入ったものを選んで、ネオたこ焼きと合わせてみるのもおすすめ。

ワインといえば、元々パリ三ツ星レストランのワインショップとして開店した、日本では数少ないフランスワインの専門店「ラ・ヴィネ」(1F)も見逃せない。ここでは、毎年ソムリエが現地に赴き、「発見と本物」にこだわって発掘したワインを販売。経験豊富なソムリエが常駐し、ギフト選びもサポートしてくれる。現在は、「夏のバカンス」をイメージしたコーナーで、高揚感を高める華やかなロゼを展開しているのでぜひチェックを。

フランスワインの専門店「ラ・ヴィネ」


続いて、独自にセレクトした書籍やワークショップイベントを展開する「SPBS TORANOMON」(2F)へ。こちらの書籍は、「ビジネスパーソンのニューノーマル(新しい日常)」をサポートするためにセレクト。店内には、「ウイルス」「リモートワーク」「AI」などのように、現代を象徴するキーワード別に分類・編集された書籍や、クリエイティブ魂を刺激してくれるような雑誌&漫画、ビジネスシーンで使える雑貨などが並んでいる。働き方や将来について考えるきっかけを与えてくれるため、2人で訪れれば、いつものデートとは一味違った会話が楽しめること間違いなしだ。

セレクト書店「SPBS TORANOMON」


また、白い本棚で囲まれたレクチャースペースには電源もあるので、ちょっとした休憩タイムにももってこい。ここでは、隣接したカフェで購入したコーヒーを楽しむこともできる。同店スタッフは「あえて作った棚の隙間からいろんなところをのぞいてみると、新しい驚きがあるかもしれません。書籍は“ジャケ買い”しやすいような配置にもしているんですよ。知識をアップデートする場所としてお使いください」と話してくれた。

「SPBS TORANOMON」店内のレクチャースペース

「PAPIER TIGRE」のかわいいノートなど文具や雑貨も扱う


お肉をガッツリ堪能できる「バルバッコア」(3F)では、自慢のシュラスコ(ランチ大人2時間/3600円)やステーキを思い切り楽しんで。9店舗目となる虎の門ヒルズ店には、国内で唯一のテラス席があり、開放的な雰囲気。テラス席とバーエリア限定でオーダーできるステーキは、厳選された赤身肉が専用のグリラーで焼き上げられており、旨みが凝縮されている。ステーキメニューは、人気の「ピッカーニャ(イチボ)」(250g2500円/サラダ・ライス付き)などを用意。カラフルで美しい南米の野菜を提供しているのも、ヘルシー志向の女性にはうれしいところ(※サラダバーは休止中のため現在はサラダボウルで提供)。男女一緒に楽しめそうだ。

「バルバッコア」では、自慢のシュラスコやステーキを

「バルバッコア」テラス席で食べられるステーキメニュー


そのほか、ファミリーマート×アーバンリサーチの新業態「アーバン・ファミマ!!」(2F)や、店内で作られた惣菜が並ぶフードマーケット「福島屋」(地下1F)なども入る「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」。虎ノ門エリアの新しいおでかけ先として要注目だ。

「福島屋」店内


取材・文=平井あゆみ

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