岡本太郎が作り上げた「太陽の塔」の全貌が明らかになる企画展が秋田県で開催

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秋田県秋田市の秋田市立千秋美術館で、7月18日(土)~9月6日(日)まで「岡本太郎展 太陽の塔への道」が開催される。

黄金の顔、太陽の顔、黒い顔を持つ「太陽の塔」と作者[C]現代芸術研究所


1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)で人気を集めた「太陽の塔」が、2018(平成30)年に塔内修復を終え、半世紀ぶりによみがえったことで「岡本芸術」が現在注目を集めている。同展では塔の構想段階から完成、近年の再生事業までを網羅し、テーマ館の三次元模型や「地底の太陽」の原型など関連作品も展示。また、未完成のまま生涯最期の作品となった「雷人」の展示も行う。

【写真】「雷神」(1996:未完)作者の絶筆作品[C]岡本太郎記念現代芸術振興財団


担当者は「岡本太郎(1911-96)の、既存概念にとらわれることなく、独特な感性を貫き通した生涯はとても魅力的です。生前はテレビ出演もし、『職業は人間』『芸術は爆発だ』など名言を残したことでも有名。1957(昭和32)年に秋田訪問をした際、岡本がシャッターを切った写真の展示や本人が放つ圧倒的なエネルギーを体感してほしいです」と岡本芸術の魅力とその背景について語る。

「岡本太郎はいかにして太陽の塔に到達したのか」、「何を込めようとしたのか」など、「岡本芸術」の絵画や彫刻作品を通じて本質を体感しよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。 マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。詳細につきましては公式ホームページ等をご確認ください。

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