メンソール特化デバイス、プルーム・エスの新型が登場、その実力を新旧モデルで比べてみた

東京ウォーカー(全国版)

7月2日から発売される「プルーム・エス・2.0」

JTの 高温加熱型の加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エス」をバージョンアップした「プルーム・エス・2.0」が7月2日(木) より全国のコンビニエンスストア及び全国の一部たばこ販売店等にて発売する。新モデルは初の“メンソール特化型”としてバージョンアップしており、従来モデルとは劇的に使い勝手が向上しているという。そこで、どこがどう変わったのか、編集部で新旧モデルを比較してみた。


ここが進化!喫味向上、持続時間、使い勝手が大幅向上


「プルーム・エス・2.0」は3色展開。写真左のアイスシルバーは数量限定販売

・より長く、より強い吸いごたえを選べる「テイスト・アクセル」搭載
「テイスト・アクセル」はたばこスティックへの加熱ピークを長くするモード。従来の加熱プロファイルと切り替えができ、ONにすると従来モデルよりも強く、OFFにすると落ち着いた吸い応えとなり、好みの楽しみ方を選べるようになった。

・加熱待ち時間を約25%短縮、使用可能時間は約25%延長
電源を入れてから使用できるようになるまでの加熱待ち時間を約25%短縮。さらに、1本当りの最大使用可能時間は約25%長くなり、基本機能が大きく改善された。

・ 60分充電で約20本使用可能
従来モデルの「プルーム・エス」が、90分の充電で約10本の使用であったところ、「プルーム・エス・2.0」では60分の充電で約20本の使用が可能となり、基本機能が大きく改善された。

つまり、喫味は向上し、さらに長い時間楽しめるようになり、起動や充電時間が短くなり、さらにバッテリーの持ちが大幅に改善されたということ。

新型はボディのつなぎ目が少なくなっている

外見の変化はほとんどわからない程度だが、新型はボディのつなぎ目が少なくなり、吸気口の位置がボディのサイドに移動している。

吸気口がボディのサイドに


実機で比較してみた!劇的な変化に感動!


加熱時の時間も短縮。新型(左)と従来モデル(右)の比較

従来モデルの「プルーム・エス」(ブラック)と、新モデル「プルーム・エス・2.0」(アイスシルバー)を同じ条件で比較をしてみた。

従来モデル(右)が吸い終わっても、新モデル(左)はまだランプが2つ点灯。持続時間が約25%延長された

プルーム・エスは、使用時間の目安をLEDランプで知らせてくれる。ランプが消えると吸い終わりになる。使用可能時間は約25%アップしたとのことだが、従来モデルの「プルーム・エス」のランプが消えた時点で、新型「プルーム・エス・2.0」はまだランプは2つ点灯していた。長くなった体感は25%以上だ。

また、吸いごたえは「テイスト・アクセル」機能によりこちらも大幅に変わっている。「メンソール特化型」の名のとおり、清涼感が劇的に向上、同じ銘柄とは思えない変化を体験できた。また、パワフルになったぶん、心なしか水蒸気(たばこベイパー)の量が増えたような印象だが、プルームシリーズの特徴である、においの少なさは変わらず。

プルーム・エス・2.0・スターターキット税込3980円

加熱式タバコデバイスの中でも、使い勝手、喫味に個性が光る“メンソール特化型”の「プルーム・エス・2.0」。加熱式たばこデバイスに、におい物質を気にする人やメンソールの吸い応えを求める人にとってはピッタリのデバイスのようだ。

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