迫力満点!愛媛県宇和島市で定期闘牛大会「お盆場所」が開催

東京ウォーカー(全国版)

愛媛県宇和島市にある宇和島市営闘牛場で8月14日(金)、「定期闘牛大会 お盆場所」が開催される。

勢子との息の合った迫力ある闘いを繰り広げる闘牛写真は主催者提供


小高い丘の上に建てられたドーム形の闘牛場内にある、直径20メートルの土俵上で1トンを超える巨牛が激突する闘牛大会。制限時間なしで牛同士が戦い、逃げた方が敗けというシンプルなルール。その歴史は深く、17世紀の後半頃、宇和海を漂流していたオランダ船を福浦の漁民が救助し、お礼として贈られた2頭の牛がたまたま格闘したことから始まったと伝えられている。

【写真】土俵の中で力一杯押し合う闘牛写真は主催者提供


担当者は「牛たちは10種に分類され、それぞれが持つ得意技を繰り出し、牛に寄り添い一緒に戦う勢子との息の合った迫力ある闘いを繰り広げます。荒々しい巨牛の息づかい、かん高い勢子の声、角と角がぶつかり合うにぶい音が館内にこだまし、白熱した戦いをお楽しみいただけます。是非ご覧ください」と闘牛大会の魅力を紹介する。

普段はのんびりと心静かに過ごしている牛が、迫力のある戦いを繰り広げる「闘牛大会」。長い歴史のある牛たちの真剣勝負を見に行こう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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