日本人を魅了した作品が集結。岐阜県岐阜市で「ルドン、西洋美術コレクションから」が開催

東京ウォーカー(全国版)

岐阜県岐阜市にある岐阜県美術館で8月28日(金)~12月13日(日)まで、「ルドン、西洋美術コレクションから」が開催される。

オディロン・ルドン《薔薇色の岩》1880年頃油彩、画布岐阜県美術館蔵


岐阜県美術館は昭和57(1982)年11月3日に開館。令和元(2019)年11月3日に約1年間の改修工事を経てリニューアルオープンした。学芸スタッフが中心となって展覧会をつくり「美とふれあう」場を創造し、教育普及スタッフが中心となり「美と会話」する場を創り出す。新たにアートコミュニケーションチームを置いて「美を楽しむ」時間、空間を来館者とともに育んでいく美術館である。

【写真】オディロン・ルドン《大きな樹》1865-70年頃木炭、紙岐阜県美術館蔵


担当者は「近代芸術の中心地となったパリには、19世紀後半以降、世界中から多くの芸術家が集いました。当展示会では、新しい芸術を夢見てパリで活動した芸術家たちが、常に心の中に抱き続けた忘れざる故郷の存在や行き着いた芸術観を、フランスの画家オディロン・ルドンや藤田嗣治(レオナール・フジタ)らを中心に、お楽しみいただけます」と紹介する。

ここでしか鑑賞することのできない貴重なコレクションが集まる同展示会へでかけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。詳細につきましては公式ホームページ等をご確認ください。

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