「東京スカイツリー(R)のひみつツアー」が開催!自宅にいながら東京観光を楽しもう

東京ウォーカー(全国版)

長距離の移動や、旅行が気軽にできなくなってしまった2020年の夏。東京への観光を諦めたという人も多いのではないだろうか。そんな中、東京スカイツリーは、普段は入ることのできないスカイツリーの裏側などを巡るオンラインツアー「東京スカイツリー(R)のひみつツアー」の開催を発表した。現地に足を運ばなくても自宅で楽しめる、今の時期にぴったりのうれしいイベントだ。開催日時は8月22日(土)17時。申込は8月21日(金)17時までで、上限の100人に達し次第受付を終了する。

今年で開業8周年を迎えた東京スカイツリーのひみつを探ろう!(C)TOKYO-SKYTREE


「東京スカイツリー(R)のひみつツアー」プログラム内容

同ツアーでは、東京スカイツリーの裏側を見ることができるほか、実際に東京スカイツリーで働く社員が、スカイツリーの建設秘話や構造、夜を彩るライティングの秘密などを教えてくれる。そのツアー内容を詳しく紹介しよう。

1.東京スカイツリーができるまで

2012年に開業した東京スカイツリーだが、開業までの長い道のりの中にも、さまざまな歴史やドラマがあった。そんな当時の様子を、開業時から働く社員が解説。解説と共に流れる建設中の貴重な映像も見逃せない。

建設秘話と共にスカイツリーの歴史を辿ろう(C)TOKYO-SKYTREE


2.働く社員が解説!東京スカイツリーの裏側

●多くの人を魅了するライティングの裏側
今年の2月にリニューアルされたスカイツリーのライティング。リニューアル前後での変化や、期間限定で点灯している特別ライティング「花火」について、それぞれの担当社員による解説が行われる。

【写真】夏の花火大会をイメージしたスカイツリーの特別ライティング「花火」(C)TOKYO-SKYTREE

●雷研究の裏側
東京スカイツリーでは、634メートルという高さを活かして雷の研究も行っている。497メートル地点と足元に雷観測設備が置かれているのはなぜなのか、雷が落ちるとどうなるのかなど、興味深い説明を聞くことができる。

497メートル地点にある雷観測設備は、電力中央研究所の所有設備となっている(C)TOKYO-SKYTREE


●心柱制振構造の裏側
電波塔として世界一の高さを誇るスカイツリー。だが、634メートルという高さの建造物がなぜ地震に耐えられるのか、疑問に思ったことはないだろうか?そのヒントとなる、スカイツリーの中で最も重要な構造「心柱制振」についても詳しく教えてもらえる。

こちらは、東京スカイツリー内部の構造物「心柱」(C)TOKYO-SKYTREE


3.展望台だけじゃない!東京スカイツリータウン(R)の楽しみ方

スカイツリーと聞くと展望台の絶景を想像しがちだが、東京スカイツリータウンにはプラネタリウムや水族館など、おすすめの施設がいっぱい!そんなスカイツリータウンの意外と知らない楽しみ方を紹介してくれる。

コニカミノルタプラネタリウム“天空”の様子(C)TOKYO-SKYTREE

映像と音の演出によって、臨場感のある星空を味わうことができる(C)TOKYO-SKYTREE


4.SNS担当がイチオシ!撮影スポットを紹介

東京スカイツリーがキレイに撮影できるスポットや、写真映えするとっておきのスポットを紹介。これを聞けば、実際に現地へ行ったときにも、迷うことなく思い出の1枚を撮ることができるはず!

下から見上げるスカイツリーも圧巻(C)TOKYO-SKYTREE

晴れていれば遠くまで景色が見渡せる絶景スポット(C)TOKYO-SKYTREE

足元がガラス張りになっていてスリル満点(C)TOKYO-SKYTREE


ツアーの最後には、東京スカイツリーの社員が参加者からの質問に答えてくれるコーナーも!Zoomのチャット機能を使って質問することができるので、疑問に思ったことやもっと深く知りたいことなどは、この機会に聞いてみよう。

さらに、同ツアーには、東京スカイツリータウン来場時に使える展望台の入場券、また東京スカイツリーオフィシャルショップやプラネタリウム“天空”の割引券も付いており、特典たっぷりのお得な内容となっているので、ぜひチェックを。

スカイツリーに訪れたことがある人もない人も、どんな人でも楽しめるこちらのツアー。楽しみ方だけでなく、雷の観測や建築構造など、学びの要素も含まれているので、子供の自由研究の題材にもぴったり。パソコンやタブレットがあればどこからでも参加できるので、家族や友達を誘って楽しもう!

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