【イエナカ工作】何度も洗って使える布マスクを手作りしよう【ハンドクラフト】

2020年11月30日 15:19更新

東京ウォーカー(全国版)

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おうち時間がグンと増えている昨今、子供と過ごす休日をより有意義なものにしよう!一緒に楽しめるハンドクラフト、すなわち“イエナカ工作”を紹介する。

ハンドクラフトに慣れてきたら、ぜひ挑戦してみたいのが裁縫。そこでおすすめなのが、外出時の必須アイテム「布マスク」の作成だ。サイズが小さいので、挫折する間もなく作り終われるのが魅力。ハサミやアイロン、そして針を上手に扱えるようになった、小学校高学年の子供にこそ挑戦してみて欲しい。

新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした、“マスク必須”という新しい生活様式。使い捨てマスクはタイミングによってはいまだ入手しづらい。洗って何度も繰り返し使える、昔ながらの布マスクを持っていれば、いざというときも安心だ。だからこそ、楽しみながら世界にひとつだけの布マスクを作成してみよう。

ミシンを使えばあっという間だが、今回はあえて手縫いにトライしたい。裁縫となると「女子のやること」と思われがちだが、昨今、“裁縫男子”という言葉が話題になったように、趣味で裁縫をやる男性も増えてきている。決して「女子だけのもの」ではないのだ。

同じ型紙を使っても、生地や糸のセレクトによって個性が出せる。また、なぜマスクを着用しなければならないのか、マスクはなにを防ぐのか、不織布マスクと布マスクの違いはなにか、布を何枚重ねるべきかなど、改めて調べてみるのもいい。それをふまえて布マスクを作ってみよう。今回は、「新宿オカダヤ」が無料配布している型紙をもとに、立体マスクを作成。不器用かつ、普段裁縫をしない筆者でも、1つあたり1時間ほどで完成した。

<準備するもの>

・型紙
・クリアファイル1枚※チャコペーパーでも可
・マスク用ゴム
・糸
・布 適宜
・チャコペンシルまたはチャコペン
・針
・まち針
・裁ちバサミ
・アイロン&アイロン台

<作り方>

1.必要なものを準備する

型紙、マスク用ゴム、糸のほか、ガーゼ、グレーのバンダナ、花柄の端布、着古したTシャツを用意

ここでは、「新宿オカダヤ」の「立体マスク」の型紙を利用。型紙を転写する際はチャコペーパーを利用しても良いが、いくつか作りたい場合は型紙スケールを自作しておくと便利。クリアファイル1枚で簡単に作れるのでぜひお試しを。

今回は、ウイルスの侵入を防ぐ目的で3枚重ねのマスクを作るため、布はおよそ12×14センチを2枚ずつ、3セット用意。2枚重ねの場合は2セットでOK。布を重ねた状態で、肌当たりや、息苦しくないかなどを確認しておこう。

2.型紙スケールを作る

【写真】仕上がりまでの工程を写真で詳しくチェック!

型紙スケールを用意しておけば、あとで何度も使えて便利だ

型紙を布に写す際、通常はチャコペーパーやルレット、ヘラ、チャコペンシルなどなど、専用の裁縫道具が必要。道具が揃っている場合は、この工程を飛ばしてもOK。道具が揃っていないという人は、簡易的な型紙スケールを作ろう。クリアファイルに型紙を透かし、仕上がり線を油性ペンでなぞり、ハサミでカットしたら、型紙スケールの完成だ。

3.布に型を写す

型紙スケールを使って仕上がり線を布に書き込んでいく

縫い代分は、フリーハンドで。不安なら縫い代線用の型紙スケールも作るのが良い

表地を内側にして二つ折りにしたら、織り目のタテ・ヨコに平行するよう型紙スケールを置いて、仕上がり線をなぞる。さらにその外側1センチの部分に縫い代(ぬいしろ)線を書き加える。

4.布を裁断する

対になる2枚1組で、3セット用意。二重ガーゼなら、花柄1セット、ガーゼ1セットでOK

縫い代線に沿って布を裁断し、同じ形の布を表裏の2枚を1セットとし、全部で3セット用意する。ここでは、花柄生地を2セット、ガーゼを1セット作った。

5.中央部分を縫う

ガーゼがずれないようにまち針で押さえておく

生地1セットを表地を内側にして重ね、仕上がり線に沿って中央部分を縫い合わせる。縫い方は、なみ縫いでも、反返し縫いでも、返し縫いでも、どれでもOK。片方だけ、ガーゼ1セットを重ね、計4枚を重ねて縫う。

6.縫い代に切り込みを入れ、アイロンで倒す

生地の織り目に対し、ななめにハサミを入れると、布が裂けにくい

アイロンをかけるときはやけどに注意!

中央部分のカーブがキレイに出るよう、縫い代に切り込みを入れていく。縫い目ギリギリまで切るとほつれたり縫い目がほどけたりするので注意。カットした縫い代を、縫い目に沿ってアイロンで片側に倒しておく。表地・裏地の縫い代が重ならないよう、逆側に倒しておくのがコツ。

7.生地を重ね、上下の仕上がり線を縫い合わせる

中央側から外側に向けて縫うとズレにくく仕上がりもきれい

上下すべて縫い終わったところ

生地を中表(なかおもて)に合わせ、上下の仕上がり線をそれぞれ縫い合わせていく。

8.表に返してアイロンで形を整える

表に返すときは、糸を引きちぎらないよう慎重に

アイロンをかけて折り癖をつけておこう

まだ縫っていないサイドから、生地を表に返す。縫い目に沿ってきちんと返したらアイロンで押さえ、形を整えておく。さらに、サイドの部分を三つ折りにし、こちらもアイロンで押さえておく。

9.サイドを縫い、ゴムを通す

ゴム通しがない場合は、ヘアピンを代用するとよい

ゴムの結び目を隠したら完成!

バンダナやTシャツでも作成した。サイドの長さを多めにとったほうが着用したときに安心感あり

ゴムを通す部分を残して、サイドを縫う。20センチ程度のマスク用ゴム紐を通し、顔のサイズに合わせて結んだら完成。

<失敗しないポイント>

・使用する布は、あらかじめ水通しする。特にガーゼなどは縮みやすいので、洗濯して干し、アイロンをかけておこう。
・縫いはじめと縫い終わりは、二重に縫って補強しておくとほつれにくい。
・こまめにアイロンをかけていくときれいに仕上がる。

子供がいる家庭では、赤ちゃんの頃に使ったガーゼハンカチがあるはず。ベビー用のガーゼハンカチは二重のものが多く、何度も洗ったものなら肌触りも良くなっているはずなので、ぜひ利用してみて。快適に着用できる素材を探したり、デザインにこだわって手持ちの服からリメイクしたりと、自分だけのオンリーワンなマスクを作ろう。

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