ファッション誌「VOGUE NIPPON」創刊10周年記念、「VOGUE NIPPON Women of the year & the Decade 2009」が26日にグランドハイアット東京(六本木)で開催され、受賞者の蒼井優さん、上戸彩さん、仲間由紀恵さん、宮沢りえさんら豪華女性陣9人が登場。華やかな衣装に身を包み、その喜びを語った。
2009年に目覚ましい活躍した女性に贈られる「VOGUE NIPPON Women of the year」には女優の蒼井さん、上戸さん、仲間さん、劇作家の本谷有希子さんの4人が。創刊10周年を記念し、10年を経てその輝きを増し続ける女性を称えた「VOGUE NIPPON Women of the Decade」は女優の大竹しのぶさん、前衛芸術家の草間彌生さん、オノ・ヨーコさん、プロテニスプレーヤーの杉山愛さん、モデルの冨永愛さん、女優の宮沢さんの6人が受賞。オノ・ヨーコさんのみ、ビデオメッセージでの出演となった。
今年、出産した宮沢さんは、「若いころに好きだった私の中のVOGUEのイメージ」という、大胆に肩を出した黒いドレスで登場。「娘が5か月になり、成長する力がすごいと思い、私も36歳になったけれど成長し続けたい」と今後の抱負を語った。
今回の受賞者の中で最年少の蒼井さんは、登場シーンでつまずいてしまうというハプニングも。終始、テレ笑いを浮かべつつ、輝いているヒケツは?という質問に「答えられるヒケツが見つからない」と、いつもと変わらないナチュラルな魅力を振りまきつつ「何かから目を背けたり、ごまかしたりせず、自分や人、環境に誠実に向き合いたい」と芯のしっかりしたコメントを寄せた。
普段は着ないという発色のいいピンクのドレスを身に付けた仲間さんは「VOGUEに登場するのは初めて。今後も自分を磨いていきたい」と受賞の喜びを。ゴールドを基調に胸元に大きな黒いリボンが付いたゴシック調のドレスを着た上戸さんは、輝きのヒケツを「ダラダラしてるのが好きなので、気付くと食っちゃ寝食っちゃ寝してる。時々ジムにいったりして、ドラマとかお仕事の緊張感を保っている」と語った。
創刊10周年を記念して10/27(火)に発売される「VOGUE NIPPON 10th Anniversary Collector‘s Edition」では写真家の篠山紀信さんが撮り下ろした受賞者のポートレイトとインタビューを掲載。公式サイトの特設ページでもインタビューが掲載される。【東京ウォーカー】