紅葉狩りルートとして人気!岩手県遠野市の荒川高原で紅葉が見頃

東京ウォーカー(全国版)

岩手県遠野市の荒川高原では、10月中旬から紅葉の見頃を迎える。

紅葉を広く見渡せる荒川高原写真は主催者提供


標高約700~1000メートルの自然豊かな荒川高原は、標高1917メートルの早池峰山(はやちねさん)の東に広がる、約2500万平方メートルの高原。牧野景観として、国の重要文化的景観に選定されている。高原の中央部は牧場として利用されており、牧場では夏は牧草地で馬や牛を放牧し、冬は里の畜舎で飼育する「夏山冬里方式」に基づく、独特の放牧に関する土地利用のあり方を示している。

また、遠野市街からは車で行けることから、ドライブコースとして人気があるほか、10月ごろまでは牧場に馬が放牧されている姿を楽しむことができる。

紅葉は、例年10月中旬から11月上旬にかけて、カエデ、ナラ、ブナなどが赤や黄色に色づく。牧場付近は舗装された林道が通っているため、紅葉狩りを楽しむためのルートとして人気が高い。

【写真】動物が放牧されている姿と、紅葉を一緒に眺めることができるのは荒川高原ならでは写真は主催者提供


遠野の原点といえる景観が残る高原で、眺めることができる紅葉は格別。ぜひ、荒川高原で紅葉狩りをしてみよう。

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