本能寺の変が富山に与えた影響とは?富山市郷土博物館で企画展「本能寺の変と富山」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

富山県の富山市郷土博物館で、企画展「本能寺の変と富山」が11月15日(日)まで開催中。

落ち着いた館内で、本能寺の変と当時の富山の関係性を見てみよう写真は主催者提供


明智光秀が織田信長を討った本能寺の変から、羽柴秀吉の軍勢が明智光秀を破った山崎の戦いまで、一連の戦いは京都周辺で起こったものだが、本能寺の変の衝撃は遠く富山にも及んでいた。

当時の富山周辺の軍事情勢は、柴田勝家・佐々成政・前田利家・佐久間盛政ら率いる織田信長軍が、越後上杉方の押さえる魚津城(現魚津市)を攻撃中。そのなかで信長の死の知らせを受け、彼らはどう動いたのか。「本能寺の変と富山」では、本能寺の変が富山に与えた影響について、館蔵品を中心に紹介する。

【写真】展示される「太平記英勇伝 柴田勝家」写真は主催者提供


展示は、「明智光秀の挙兵」『「本能寺の変」その後』「激動する越中情勢」『「本能寺の変」に参加した越中ゆかりの戦国武者 津田重久』の4つに分かれている。資料は、「佐々成政禁制」や「太平記英勇伝 柴田勝家」などを展示している。

本能寺の変を深く知るために、「本能寺の変と富山」に出かけてみよう。

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