日常の楽しみや幸せを考え直す。福井市橘曙覧記念文学館で「松本春野『Life』『モタさんの“言葉”』原画展」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

福井県の福井市橘曙覧記念文学館で、同館の開館20周年記念特別展「松本春野『Life』『モタさんの“言葉”』原画展」が11月15日(日)まで開催中。

心が温まり、前向きに生きるヒントを与えてくれるという『Life』の原画写真は主催者提供


福井市橘曙覧記念文学館では、幕末の福井に生まれた歌人・国学者である橘曙覧(たちばなあけみ)や郷土文学に関する企画展示を行い、橘曙覧の生涯、業績、交流人物などを紹介したりしている。

橘曙覧は、ささやかな日常の楽しみを詠み込んだ「独楽吟」を残しており、この作品は、すぐそばに幸せがあることを気づかせてくれる作品だという。今回注目する絵本作家・松本春野さんの作品『Life』『モタさんの“言葉”』にも同様の力があり、同館ではこの企画展を開催することで、来場者に日常の楽しみ、幸せを再考してもらう機会になればと考えているとのこと。

展示内容は、『モタさんの“言葉”』と『Life』の原画展示のほか、「独楽吟」の世界を松本春野さんが表現したイラスト原画を展示する。

【写真】企画展では『Life』の原画だけで、28枚も展示されている写真は主催者提供


日々の暮らしを見つめなおす機会になりそうな、「松本春野『Life』『モタさんの“言葉”』原画展」に行ってみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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