鶴岡八幡宮の楽しみ方ガイド!鎌倉観光のスタート地点にぴったり&恋愛のパワースポットも【コロナ対策情報付き】

2021年3月29日 14:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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鶴岡八幡宮の見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やイベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

鶴岡八幡宮の舞殿(写真下)と御本段前の楼門(写真上)を大石段が結ぶ画像出典:鶴岡八幡宮


鶴岡八幡宮ってどんなところ?仕事・縁結びのパワースポット

鎌倉のシンボルのひとつとして知られている鶴岡八幡宮。鎌倉幕府を開いた源頼朝が、由比ヶ浜辺の由比若宮を現在の地に遷したのが始まりとされ、鎌倉幕府の宗社として鎌倉の町づくりの中心となった。

応神天皇を主神に、比売神(ひめがみ)、神功皇后の八幡三神を祀り、頼朝公が幕府や鎌倉の守護神として崇敬したことから、仕事運や出世運、勝運などのご利益があるとして多くの人が参拝する。

また、境内末社の旗上辨戝天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)に頼朝が妻・政子の安産を祈願した「政子石」があることや、源義経が愛した静御前が義経との別れのあと、義経を慕う歌を舞った場所が鶴岡八幡宮であったことから、縁結びのパワースポットとしても人気を集めている。

現在の本殿は、1828年(文政11年)に11代将軍徳川家斉が造営した代表的な江戸建築で、若宮とともに国の重要文化財に指定されている。

【おすすめの回り方】駅から四季を感じながら本殿へ

源平池と紅葉の景観はみもの画像出典:鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮へのおでかけは鎌倉駅を降りてすぐにスタート。駅東口を直進し、交差点を左折すると、すぐに鶴岡八幡宮「二ノ鳥居」が見える。ここから一直線に伸びる若宮大路の中央を走る「段葛(だんかずら)」を直進すると、鶴岡八幡宮に到着する。

段葛の先には「三ノ鳥居」があり、鳥居をくぐると両脇に「源平池」が広がる。池をまたぐ太鼓橋を挟んで西側(左手側)が「平家池」、東側(右手側)が「源氏池」と呼ばれており、春には桜の名所としても人気のスポットだ。平家池(西側)のほとりに建つ「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」(入館料は展示により異なる)で鶴岡八幡宮ゆかりの品々や、鎌倉の魅力を紹介する季節展示を楽しめる。

三ノ鳥居から直進すると石畳西側に手水舎があるので、ここで手口を浄める。その先の舞殿の脇を進むと、御本殿へと続く61段の大石段が正面に現れる。この大石段は一説には源実朝が暗殺されたとされる場所でもあり、西側には鶴岡八幡宮を象徴していた大銀杏の切り株が残されている。

大石段を登り切ると二階建ての楼門(ろうもん)が建ち、その先に構えるのが御本殿。楼門に掲げられた「八幡宮」の額の「八」の字がよく見ると2羽の鳩であったり、楼門前から鎌倉の町とその先の海までを見通す眺めなど、ここにも見どころはたくさん。

そしていよいよ御本殿へ。二礼二拍手一礼で参拝しよう。本殿回廊の西側には宝物殿(拝観料大人税込200円、小学生税込100円)があり、神社の社宝や御神宝類を展示しているので、広々とした境内の散策とあわせて楽しみたい。

【見どころ1】四季折々の花や紅葉も見もの

【写真】段葛では灯篭やライトアップされた夜桜も楽しめる画像出典:鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は、鎌倉を代表する桜の名所としても知られる。段葛に両脇に沿って植えられたソメイヨシノの桜並木は、日中はもちろん、夜間は灯籠が点灯し、ライトアップされた夜桜を楽しめる。特に、源平池の東側の中に浮かぶ旗上弁財天社から見る景色は、おすすめのロケーションのひとつ。鶴岡八幡宮のソメイヨシノは例年3月下旬から4月中旬が見頃で桜の開花に合わせて訪れるのもおすすめ。

ソメイヨシノのほか、境内には早咲きの寒桜や、白い花弁が特徴の大島桜や八重桜などさまざまな品種が植えられており、例年2月から4月にかけて、趣の異なる桜を代わる代わる眺めることができる。

さらに、秋には格式ある境内の歴史的建造物と調和する紅葉も必見。八幡宮のシンボルであった大銀杏は2010年に残念ながら倒伏してしまったものの、境内にはモミジやカエデ、イチョウなどの木々が点在し、池の水面に映し出される姿も美しい。源氏池にかかる赤い橋と紅葉の組み合わせを見ながら、境内の散策を楽しめる。

このほか、夏には源平池を埋め尽くすように蓮の花が咲き誇り、源氏池に沿って造られた日本庭園「神苑ぼたん庭園」(拝観料500円)では数多くのボタンが観賞できる。

【見どころ2】縁結びのパワースポットとしても注目!

参拝を済ませた後は、北条政子と静御前の2人の女性ゆかりのスポットも巡ってみよう。源氏池に浮かぶ小島には北条政子が源氏の勝利を祈願して建立した旗上辨戝天社があり、社の裏には政子石が置かれている。前述の頼朝が政子の安産を祈願したとされるいわれから、政子石に安産や子宝、夫婦円満や良縁の願掛けをする参拝者もいるという。

また、大石段を上る手前に建つ舞殿は、静御前が義経への思いをこめて舞いを披露したとされる若宮回廊跡に建てられている。朱塗りの美しい舞殿は、現在も神事や結婚式などで使用される。

【イベント・混雑情報】9月は例大祭を開催!年3回の流鏑馬も見もの

一年を通してさまざまな祭事が行われている鶴岡八幡宮。多くの参拝者が訪れる初詣シーズンには、舞殿前で御神木に伝統的な大工道具で作法を披露する儀式「手斧始式(ちょうなはじめしき)」(1月4日)や、矢で鬼に見立てた的を打ち抜き魔を払う祭事「除魔神事(じょましんじ)」(1月5日)、門松や注連飾りを火で焚き上げる「左義長神事」(1月15日)などが行われる。

また、4月の第2日曜から第3日曜にかけては、鎌倉市観光協会主催の「鎌倉まつり」が鶴岡八幡宮を中心に開催。初日には段葛から鶴岡八幡宮にかけて練り歩く「武者行列」や、舞殿で奉納される静御前の舞を再現した「静の舞」などを見ることができる。

9月15日には一年で最も重要な祭事である「例大祭」が執り行われ、14日から16日の3日間は連日さまざまな祭事・行事を開催し、多くの人でにぎわう。

流鏑馬神事の様子画像出典:鶴岡八幡宮

さらに、春と秋の計3回、「流鏑馬」が行われるのも鶴岡八幡宮ならではの見どころ。春の鎌倉まつりの最終日に行われる流鏑馬では武田流が披露され、秋の例大祭での流鏑馬神事(9月16日)と10月の崇敬者大祭では小笠原流の流鏑馬が奉納される。(※2020年の流鏑馬神事は新型コロナウイルス感染症の影響により中止)

また、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、2020年10月現在、茅の輪をくぐり自分でお祓いが行える自祓所が、大石段下と大銀杏前に設置されているので、疫病退散や無病息災を祈ろう。

なお、初詣シーズンにあたる年末年始は特に混雑が予想されるため注意しよう。

【グルメ】料亭監修の味が境内で楽しめる!

八幡宮の境内には、三ノ鳥居近くの「茶寮 風の杜」と、「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」内のミュージアムカフェの2つがある。葉山の老舗料亭「日影茶屋」が監修する風の杜では、「ぜんざい」や「黒豆かん」、「季節の和パフェ」といった甘味、足柄茶や抹茶、そしてこだわりの「鯛茶漬け」が味わえる。

ミュージアムカフェでは、「ホットサンド」や「バゲッドサンド」といった軽食や和スイーツを提供しており、店内に展示された大銀杏を見ながらランチも楽しめる。なお、ミュージアムカフェは「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」の隣に別設された建物内にあり、ミュージアム利用者以外でも入店可能だ。

このほか、境内には舞殿付近の「柳原休憩所」、源氏池北側ほとりの「源氏池休憩所」、本宮裏と駐車場付近の「御谷休憩所」の3つの休憩所があり、煎茶や紅茶、コーヒー、甘酒などの飲み物でひと息つける。

【お土産】縁結びのお守りをゲット!かわいい「鳩みくじ」も人気

鶴岡八幡宮の授与品や御朱印を探したり、おみくじを引きたい時は大石段東側の授与所へ。おみくじは一般的な紙のもの(100円)と鳩の根付がついた鳩みくじ(200円)の2種類があり、鳩みくじは全7色のなかから好きな色を選べる。授与品のなかでは仕事守や縁結びのお守りの人気が特に高いという。

このほか、若宮大路沿いには土産店などが立ち並んでいるので、参道を歩きながら鎌倉の雰囲気を楽しもう。柳原休憩所でもお土産を販売しており、こちらは白あんのお饅頭で鎌倉銘菓の定番「鎌倉ぽっぽ」や、流鏑馬、静の舞など鶴岡八幡宮ゆかりのモチーフがデザインされたミニタオルが人気だ。

【アクセス】鎌倉駅から一直線の参道を歩けば迷わず到着

鶴岡八幡宮へは、JR鎌倉駅・江ノ島電鉄鎌倉駅から徒歩10分。自動車で訪れる場合は、横浜横須賀道朝比奈ICから約15分。専用駐車場は普通車の利用は9:00~19:30まで、駐車料金は1時間600円、以降30分ごとに300円。満車の場合は周辺の有料駐車場を利用しよう。

【新型コロナウイルス感染予防対策】

・参拝の際は、マスクの着用、控えめ・小声での会話にご協力ください。
・コロナウイルス感染症対策のため、お守り授与所をはじめ各所に「飛沫防止パネル」を設置しています。
・職員もマスクを着用して対応いたします。
・感染予防を促す看板を設置しております。
・境内各所に消毒液、飛散防止フィルムを設置しております。
・検温器を設置しております。(境内祈祷所と鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムの2カ所)
・柄杓を使わない手水舎を設置しております。
・混雑が見られる期間については警察・警備員等による通行規制を実施いたします。

<施設情報>
住所: 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
アクセス:【電車】JR・江ノ島電鉄鎌倉駅から徒歩10分 【車】横浜横須賀道朝比奈ICから約15分
営業時間:6:00~20:00(10月〜3月)、5:00〜20:00(4月〜9月)
※12月31日~1月3日は24時間参拝可能、1月4日0:00~21:00
定休日:なし
駐車場:40台(600円/60分)
※正月期間は公共交通機関を利用のこと
料金:参拝自由。入場無料

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年10月時点の情報です。

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