さいたま市の鉄道博物館で「鉄道写真家・南 正時作品展~蒸気機関車のある風景~」が開催中!蒸気機関車の姿が郷愁を誘う

東京ウォーカー(全国版)

埼玉県さいたま市の鉄道博物館で、鉄道写真家・南正時氏の作品の中から、蒸気機関車を撮影した写真を中心とした展示会「鉄道写真家・南 正時作品展~蒸気機関車のある風景~」が2021年1月11日(祝)まで開催中。

夕張残影 D51形。1974年(昭和49年)5月。夕張線 沼ノ沢~紅葉山写真は主催者提供


「鉄道写真家・南 正時作品展~蒸気機関車のある風景~」では、鉄道博物館が南正時氏から寄贈を受けた作品の中から、各地で活躍した蒸気機関車の姿を中心に約70点を紹介。国鉄路線上から蒸気機関車が姿を消していった1970年代に、全国を巡って撮影した写真の中から北海道、東北、中部、北陸の各線で撮影した作品が展示される。

【写真】福島 C11形。1970年(昭和45年)10月。只見線 第三橋梁写真は主催者提供


1970年代前半は蒸気機関車が各地で終焉を迎えた時期で、日本の原風景ともいうべき美しい光景の中、力強く走る蒸気機関車の姿を記録した作品が郷愁を誘うはず。

また、日本の風景に溶け込んだ蒸気機関車の姿は、今は失われた昭和の鉄道風景を記録したもので、誰もが“いつか、どこかで目にした光景”を彷彿とさせ、見る者を魅了する。

「鉄道写真家・南 正時作品展~蒸気機関車のある風景~」に行って、昔の鉄道風景を眺めてみよう。

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