心を揺さぶる作品が展示!石川県白山市で「中川一政展 不退転-人生100年時代を生きる力-」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

石川県白山市の白山市立松任中川一政記念美術館で、所蔵全作品公開展3「新収蔵記念 中川一政展 不退転-人生100年時代を生きる力-」が11月29日(日)まで開催中。

中川一政《阿吽》 1983年写真は主催者提供


所蔵全作品公開展3「新収蔵記念 中川一政展 不退転-人生100年時代を生きる力-」は、2020年度の特別企画として4期にわたり開催中の「所蔵全作品公開展」の第3期として開催するもの。

20代から画家を目指し、97歳まで現役の画家として活躍した中川一政。主催する白山市立松任中川一政記念美術館によると、「絵画だけでなく、70代、80代で書や陶芸など新たな表現に全力で取り組み、90歳を越えても自己革新を続けました。年を重ねても、日々感動を原動力に生み出される作品は、私たち見るものの心を揺さぶります。これらの作品群や遺された言葉をとおして中川画伯の生き様を紹介します」とのこと。

第3期の今展では、昨年新たに収蔵した絵画や書、陶芸など28点を含む88点を公開。これらの作品群や遺された言葉をとおして中川一政の生き様を紹介する。「人生100年」と言われる現代、そしていかなる苦難の時代にあっても、今を懸命に生き抜く勇気と力を本展から感じることができるはずだ。

【写真】中川一政《薔薇》1982年写真は主催者提供


見る者の心を揺さぶる作品が展示される、「新収蔵記念 中川一政展 不退転-人生100年時代を生きる力-」に足を運んでみよう。

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